活動報告・レポート
2014年7月11日(金)
行政との打ち合わせ
民謡の会

民謡の団体に隠岐の島海士町に関する冊子をお渡ししました。8月に海士町に演奏会に行くことから進呈したものです。民謡の会の皆さんは海士町の素晴らしさを良く知っていますが、町長の考え方や実績も知ってもらうことで和歌山県との絆が強くなると思い、お会いしました。海士町のまちづくりは成果をあげていますし、熱心で企画力のある山内町長は素晴らしい方です。民謡の会の皆さんは和歌山県を代表して頑張って来てください。

行政との打ち合わせ

県庁と市役所で打ち合わせを行いました。秋からの県の大型観光キャンペーンについて確認しました。おもてなしの強化、熊野古道ウォーキングなどを実施する計画で、首都圏、関西圏で広報活動を行い誘客する予定です。JRグループと協同しているので全国からお客さんが和歌山県に来てくれるものと確信しています。おもてなしの精神でお迎えしますから、和歌山県を堪能して欲しいと願っています。

福祉施策について確認しました。和歌山市内では約3,000の福祉施設があり、施設数は全国的にもかなり多い部類に入ります。それだけ高齢社会であり需要があるということですが、新規の事業参入が多く福祉行政の仕事量は増えています。この環境下における問題点について話し合いました。

金沢市や富山県への視察内容について協議を行いました。先日から調整してきた結果、視察内容が決りました。金沢市ではJR金沢駅を中心とした都市の活性化について、富山県は健康寿命を延伸するための視察について、高岡市では万葉鉄道の再生について、そして富山県立大学の就職率が高い理由についてなどを調査することにしました。

城下町の都市開発や地方鉄道を生かしたまちづくりなどを中心に学んでくる予定です。

国体に向けて
国体に向けて

平成27年度開催の紀の国わかやま国体を花いっぱいで御来県者をお迎かえしようと、皆さんに協力を得てボランティアで花を育ててもらっています。育てることに協力してくれている市内の事務所を訪問したところ、小さな赤ちゃんのお花がたくさん育っていました。

成長すれば和歌山県に引渡すので、これらのお花は県内をきれいにしてくれます。台風の影響も受けないで今日の太陽の日差しを浴びて、夏に向かって成長してくれています。大きくてきれいな花を咲かせて下さい。

農地貸し出し

和歌山県内の耕作放棄地を県が仲介して希望する人に貸し出すしくみができました。第一号の契約が済み、新しい取り組みが始まります。和歌山県は果樹王国ですから、生産地の農地を貸し出しすることで成果が期待できます。和歌山市内の事業所を訪問したところ、早速、「○○地域の農地があれば借りたい」という依頼を受けました。

作業所の問題

作業所の仕事の現状について意見を聞かせてもらいました。経営者は「ここで働く皆さんは一所懸命なので、県内企業の支援を得て少しでも自立させたいと思い就労支援しています」と話してくれました。企業は利益を出すことが目的ですが、地域社会に貢献することも企業の社会的責任として大事なことです。利益と社会貢献を両立させることが企業に求められる役割だと思います。

携帯トイレ

災害による避難所生活で困ることのひとつにトイレの問題があります。水がないためトイレが使用できないことや数が少ないことから、困ることの上位に挙げられています。携帯用の簡易トイレを、災害に備えて非常用バッグに備えることに関して話し合いました。

フロリダ州との友好

平成27年度、和歌山県とフロリダ州の友好提携20周年を迎えます。今から記念式典などの計画を検討しておきたいものです。和歌山県では現在、民間外交も交えて毎年のように交流機会を作っていますから、来年は盛大に式典を挙行したいものです。

その他
  • 今年、新しい事業を起業する方と会いました。既に事業経営していますが、領域を広げようというものです。平成26年度内に会社を設立させて、事業を開始する希望を伺いました。事業計画や資金計画などの支援方法を検討しています。
  • 洋菓子店を訪問したところ、ケーキに合わせたデザインを施していました。味は大切ですがデザイン性も売れるための大事な要素です。飾り付けによって印象が変わるので、売れ方も違うようです。売れる商品を作るための隠れた取り組みを垣間見ました。
  • テーブルコーディネーターの先生を訪ねて最近の活動報告を行いました。先生が活躍している様子を感じることを嬉しく思っています。