活動報告・レポート
2014年7月9日(水)
個展
コンビニからの問題提起

コンビニエンスストアの経営者と話し合いました。アルバイトの主流となっている10歳代から20歳代の若い人が少なくなっていることを感じていると話してくれました。アルバイトを募集しても、以前のように人が集まらないということです。和歌山市は人口が減少していますが、中でも「若い人の減少率が高いのではないでしょうか」と話してくれました。若い人が減少していることは将来の活力を低下させることにつながります。

そして募集をして採用しても教育訓練が、以前よりも必要になっているようです。その理由はコミュニケーション能力が低いため、お客さんや他の従業員さんとの会話が成り立たないことが頻繁にあるという話です。

人材であるための条件の一つにコミュニケーション能力があります。人材と呼ばれなくても仕事をするに際して最低限のコミュニケーション力が必要ですが、その最低ラインにも至っていない人を採用することもあるのです。それほど若い人が少なくなっているのは問題であると話してくれました。

そのため50歳代以上の人も募集対象にしています。中堅層の雇用は社会的責任を果たすものですから、このお店では若い人と共に中堅層の雇用も図ろうとしています。それにしても「和歌山市は若い人が少ないので、この分野に対策を講じる必要があります」という指摘がありました。

県会議員会議

県会議員による会議を開催しました。議題は義務教育と高校教育の問題に関してのことです。中学校から高校進学の時期は子どもにとっても、保護者にとってもとても大切な時期ですから、負担の少ないように入試日程などを含めて改善できるものは対応したいと考えています。和歌山市選出の議員が集まり、この問題についての話し合いを行いました。話し合いの結論は出ていませんが、来春に向けて取り組みをすることを確認しました。

個展
個展

日頃からとてもお世話になっている亀井百合子さんの個展について説明してもらいました。亀井さんは90歳を過ぎてから絵画を習い始め、現在94歳になっています。作品が増えてきたので和歌山市民会館展示室で個展を開催することになりました。日時は、平成26年9月6日、土曜日の10時から17時までと、9月7日、日曜日の10時から16時30分までの二日間です。絵画作品を見た人から「これなら個展ができると思います」と話をいただいて開催する運びになったものです。絵画は13点、ビーズ作品数十点、手編みのマフラー、俳句の掛け軸などを含めて、亀井さんが日常の中で制作した作品の個展となります。

10年間治療とリハビリなどで亀井さんを見続けている主治医の先生からは「身体が病気でも心は病気ではありません」と伝えられ創作活動を続けています。そして個展開催の話をした時、主治医の先生は「絵画を見て感動しています。亀井さんから元気を与えてもらいました」と話してくれたようです。

90歳から始めた絵画の個展を開催することから、何歳になってもやろうと思えばできることを教えてくれます。やる気と継続する力、そして生きようとする力がある限り、人はどんな困難にも打ち勝てるのです。そして支えてくれている皆さんが後押しをして、個展開催に至ったのです。亀井さんも素晴らしい人ですが、周囲の皆さんも素晴らしいと思います。より多くの方に個展を見に来てもらいたいと願っています。亀井さんの作品から元気をもらえると思います。

亀井百合子さん、本当におめでとうございます。

作品展
作品展

山西先生の書道作品を鑑賞しました。アバローム紀の国ギャラリーにいて文協美術工芸展が開催されていますが、書道家の山西先生が作品を出展しています。作品名は「歓」で、喜びの気持ちを絵画のように表して、歓喜の心情を伝えてくれます。文字を絵のように表現する技術で書いている作品となっています。伸びるように躍動する喜びが伝わりました。

理事会

和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会に出席しました。議題は9月、10月の合同例会の進行や企画だったので、楽しくて役に立つ内容になるよう話し合いました。合同例会ですから他のクラブと一緒の例会となります。楽しさと共に交流機会を持たせる必要がありますから、会話の時間も考慮した時間配分にすることを話し合いました。懇親会での企画案が承認されたので、明日から出演者との調整作業に入ります。