和歌山城内の紅葉渓庭園を視察しました。平成25年7月に庭園内の池の浄化を目的に、水源にセラミック施工をしたのですが、1年後、池の水は見事に浄化され悪臭も消えています。昨年の施工時は、池の真ん中の橋の上に立つと悪臭で立っていられないほどでしたが、現在、水質は透明となり臭いはなくなり効果がでています。平成27年度の紀の国わかやま国体において、和歌山市ではたくさんの競技が実施されるので、その前後の日程で選手や応援団の皆さんが和歌山城に立ち寄ってくれると思います。むしろ和歌山城の観光に出向いてもらえるような仕掛けが必要な程ですが、その時にきれいな風景を楽しんでもらいたいと思います。
和歌山城内の紅葉渓庭園は心身とも落ち着ける場所ですし、秋は紅葉でとてもきれいな場所です。そんな時、庭園内の池の水が濁っていたり悪臭を放っているようでは観光地の名折れとなります。国体開催時に観光に来てもらいたい場所であるなら、今からきれいにして保ち続ける必要があります。
そこで関係者に現地を見てもらい、庭園の管理の方の話を聞かせてもらいました。管理者によると「セラミックのお陰で池はきれいになり、悪臭もなくなっています。できれば更に水質を良くするためにも、汲み上げているポンプの馬力を高めてもらって水の勢いを増すなどの対策が必要です。今の水量ではこれ以上の循環は無理だと思います」という意見をいただきました。現在、池に流れ込む水が少ないので、池の水の循環速度が遅く、更に水質を良くするためには水量を増やすことと循環が必要です。そのための協議を行いたいと考えています。
また和歌山城内の松の木と桜の木に施したニードル農法の現場も見てもらいました。木のツボに電流を流し刺激することで元気になってもらう技法で、桜の木など回復に向かっています。平成26年春、和歌山城から入った所にある枝垂桜は見事な花を咲かせてくれました。この木はニードル農法を施術した桜でした。今年6月にはその枝垂桜の隣の桜の木にもニードル農法を施術したので、来年の春に咲く満開の桜も楽しみです。
ヨガ体験をしてきました。通常のヨガと共にフェイスヨガというものも体験しました。顔は年齢と共に緩みが出てきます。顔の筋肉を鍛えることは難しいのですが、顔の筋肉を自分の意思で動かすことで、地球の引力に負けない力を持たせようというものです。ただ顔の筋肉は自分の意思で動かすことは難しいので、指で動かすお手伝いをしたり、舌を動かしてフェイスアップさせることになります。
顔の筋肉を動かせる体験はしていないので、20秒程度の顔の運動でも結構、辛くなります。普段動かしていない部分を動かすことは痛くて気持ち良いのですが疲れも出てきます。20秒の顔の運動を続けることで顔は引き締まると教えてもらいました。効果を出すためには、やはり続けることです。続けなければ効果が出ることはありませんし、続けてもやり始めて2週間は効果が表れないので諦めてしまう人が多いようです。継続する力を持つことが、運動の効果を発生させることになります。
また開くことは健康維持に効果があることも教えてもらいました。足を開脚することで太もものリンパの流れが良くなり、美肌などに効果的だということです。日常生活の中で足を開脚するような動きはありませんから、どうしても閉じています。そうするとリンパの流れが停滞するので、美容と健康に良くないというものです。太ももの辺りは美容の生命線とも言える大切な部位なので、開脚することで身体機能は向上するようです。日常生活の中で開脚という動きを取り入れたいと思います。
さてヨガを終えた後は心身ともに気持ち良くなりました。リンパの流れが良くなることで身体機能が回復しているからです。生活の中の空き時間に少しだけヨガの動きを取り入れることで、健康維持と向上が図れることになります。