先月、道路行政に関しての質問、要望を受けていた方を訪ねて説明を行いました。質問項目は、LED信号が運転中見え難いこと。大型店舗から幹線道路に出ようとする時に信号がないので歩行者との関係で危険箇所があること。Uターンについての三項目です。
LED信号は交差点への進入する際に車の速度を減速するように、あえて見え難くしている箇所があります。交通量の多い交差点に差し掛かる手前のLED信号を見え難くすることで、車が減速して交差点に入るように誘導しています。安全対策としてLED信号の照度を落としているので、信号の不良などではありません。
また車が歩道を横切る場合がありますが、歩行者優先となりますから左右確認と一旦停止などの運転が必要です。そのため歩道を車で通過する道路に信号を設置することはできません。もし信号を設置した場合、歩行者が歩いていても車は青信号だと歩行者よりも信号を優先させることになり、歩行者の見落としなど危険が増加します。進入しようとする道路に歩道がある道路に信号を設置することはできません。
そしてUターンに関しては、右折矢印の出る信号の場合は可能となっています。交通量の多い幹線道路でUターン禁止の要望がありますが、道路交通法によってUターンは可能なので禁止することはではきません。渋滞を緩和することからも、幹線道路の矢印信号ではUターンが可能なので、道路状況を見ながら適切に運転して欲しいと思います。
以上三点に関して説明を行いました。道路行政に関しては、皆さんからの質問が多い項目です。安全意識が高いことや運転していて気になることから、質問や要望を多くいただいています。
困難を乗り越えて現在活躍している方を紹介してもらいました。個人的な危機的状況から立ち直り、この5年間で復活したことを聞きました。今では従業員を雇用し年商も着実に伸ばしています。しかし6年前は破産寸前にまで落ち込み、生活することだけで精一杯だったと聞きました。困難を乗り越えられた要因は逃げなかったことと、人からの信用を大事にしたことだと思いました。
現実から逃げて得るものはそれほど多くありません。逃げるよりも立ち向かう方が経験も知恵もつき、そして助けてくれる人も出現します。積極的な人との出会いは積極的姿勢のある中で生まれるもので、逃げの姿勢でいると同じような考えの人との出会いが待っているだけなので困難に立ち向かうことはできません。逃げの考えの人が集まって立ち向かうという決断を下すことはなく、逃げの姿勢の人が集まっても逃げることを協議するだけに終わります。現実に立ち向かう勇気はそんな姿勢の人が持っているもので、立ち向かうことで扉を開くことができるのです。
経験談を聞かせてもらい、困難に遭遇した時はそこに立ち向かうことの大切さを改めて意識しました。
- 平成26年7月6日開催の和歌山巴里祭に関して案内をしています。地元の歌手TONPEIさんがゲスト出演してくれるので盛り上げたいと考えています。
- 今秋に片男波屋外ステージで開催予定の万葉薪能の案内をしています。片男波の秋の風物詩となっているこの行事は和歌の浦の良さや歴史を感じてもらえるので、皆さんの参加を呼び掛けています。
- 道路安全対策の一環として、生活道路ですが交通量の多い道路で現場打ち合わせを行いました。少しでも安全確保につながるように取り組んでいます。
- 企業誘致に関しての打ち合わせを行いました。和歌山県の最大の課題のひとつに企業誘致活動がありますが、そんなに上手くことが進まないのが現実です。しかし頻繁に働き掛けは行っているので、成果につながることを期待しながら動いています。今日も企業誘致に関しての行動と協議を行いました。