議会定例会二日目は、常任委員会などの所属や議長、副議長が決定されました。私は福祉環境委員会から建設委員会に変更して所属することになりました。建設委員会は初めてですが、和歌山県は道路行政が大きな課題となっていることから、今回建設委員会に所属することにしました。平成27年度開催の紀の国わかやま国体開催に向けての道路網の整備や防災対策としての命の道である高速道路網の推進、そして和歌山市の和歌山南スマートインターチェンジの設置など、和歌山県には重要な道路計画があり、それらの早期建設に向けた取り組みを行うことがとても大切です。また和歌山市の場合、中心市街地の都市再生が喫緊の重要な課題となっていることから、これまで議会で取り上げてきましたが、建設委員会で更に議論を深めたいと考えています。
私はこれまで常任委員会は、経済警察委員会、文教委員会、福祉環境委員会に所属してきました。経済警察委員会では企業誘致やエネルギー産業などを取り上げてきました。文教委員会では学力向上、外国語授業の充実やいじめ問題への対応などを議論してきました。そして福祉環境委員会では、高齢社会への対応、地球環境問題への対応、太陽光発電など再生可能エネルギーの推進などを取り上げてきました。
これらの課題は引き続いて対応していくことにしていますが、建設委員会において道路行政に領域を広げたいと考えています。常任委員会の変更は、6月定例会からとなりますから、今議会から建設委員会に所属して議論を深めることにしています。
また議会運営委員会や予算特別委員会委員、関西広域連合議員も決定しましたが、特別委員会である防災・国土強靭化対策特別委員会委員の任期は2年間のためそのまま継続することになっています。
なお、議会において同特別委員会の平成25年度の活動報告を行っています。大規模災害に備えての防災と減災対策の現状について議論を行った他、宮城県議会を初めとする岩手県の被災地視察、和歌山県の災害復旧訓練における和歌山県災害対策本部への参加、白浜警察署と旧白浜空港での防災ヘリ試乗体験などを行っています。また関西大学河田惠昭先生から特別委員会で講演をしていただいています。このような活動を通じて、和歌山県の防災対策と災害発生時の対応に向けた議論を深められていると考えています。
また平成25年度県議会定例会で一般質問を行った項目についての和歌山県の取り組みの進捗状況を確認しました。昨年度は平成25年6月、同年12月、平成26年2月の3回一般質問を行っていますから、本会議で取り上げた課題がどう進展しているのかを確認し、止まることのないように歯止めを行っていくことを考えています。
和歌山ゴールドライオンズクラブ新旧合同理事会が開催されたので出席しました。ライオンズクラブは6月までは現体制、7月からは新体制となるため新旧の理事が集まって課題などの引き継ぎを行ったものです。この新旧合同理事会は一年の活動の経過する早さを感じられる瞬間です。
新しい年度がスタートすると私がクラブ会長をしていたのは2年前のことになる訳です。この間、クラブ会長に就任して一年の活動をスタートさせたと思っていたのですが、もう丸二年が経過したことになります。新体制の役員さんにはクラブをリードしていただき、楽しく社会貢献できる活動にして欲しいと思いますし、私は新年度においては計画委員長に就きますから、一年間の活動計画をスムーズに実行するようにしたいと考えています。
新旧の役員で交流の機会を楽しみ引継ぎを終えることができました。