教育関係者の皆さんと小学生の学力向上につい話し合いました。和歌山県の小学生の学力を全国一にしたいので、公教育、私教育に携わっている教育関係者とその方策について話し合ったものです。秋田県を抜いて日本一の教育先進県を目指したいという思いで理想を掲げて活動することで、達成できると信じて活動したいと思います。単に学力向上を図るのではなくて、脳科学に基づいた本質的な能力を向上させることも考えたいと協議したものです。
人は勉強などの詰め込みを強要させるよりも、認めてもらう方が、脳は喜び能力が向上するようです。脳は褒められたいと思っているので、他人から褒められると快感となるのです。脳はその快感を体験すると再び同じ快感を味わいたいので、同じことを繰り返えそうとします。勉強をして先生や大人から「よく出来たね」と褒められると、脳は快感を得られるのです。その快感が次の学習への動機付けとなります。褒められたいと思うことが勉強に向かう意欲となり能力は伸びていくのです。
脳は他人から承認されたい、賞賛されたいと思う性質を持っています。人に自分の行動を見て欲しい、自分の行動を認めて欲しいと思うのです。それが能力向上につながります。
また脳は三つの感を求めています。達成感、優越感、自己重要感の三つです。脳はこの三つの感を味わいたいと思っているのです。ですから他人から認められることは快感であり、快感を味わう度に能力は向上していくのです。
教育にもこのような脳の特性を知って学力ではなくて、学力のベースとなる能力を向上させることも大切だと思うのです。日本では脳科学を取り入れた学習は授業で余り取り入れられていません。ですがアメリカや北欧の国々では、パズルのような脳トレーニングによって能力を鍛えていると聞かせてもらいました。北欧の学力が高いのは、学力のベースとなる能力が高いからです。能力を高めないで学力だけを高めようとするから、詰め込みや丸暗記などの学習方法を取り入れているようです。
勉強は強要するよりもやったことを認めること。点数で評価するよりもできた問題を見つけて褒めることで能力は向上します。テストの結果が60点だったとしても、間違った40点を「何故できなかったの」と言うよりも、できた60点を「よくできたね」と褒める方が能力は向上するようです。能力を向上させるためには、できないことに焦点を絞って叱るよりも、できたことに焦点を合わせて褒めることが大切です。
ですからある程度できる問題を解くことで達成感、優越感、自己重要感を感じさせ、他人から認知されることで脳に快感を与えることが大切なことです。そして考えて、考えて時間内ギリギリで解けるような問題をすることでも能力は向上していきます。簡単な問題を簡単に解いても達成感を感じません。それよりも少しレベルの高い問題を解くことで達成感を味わうことの方が能力は伸びます。
学力向上を目指して、まず脳を鍛える方法の導入について話し合いました。とても楽しい教育関係者との話し合いとなりました。
数箇所の専門機関を訪問しました。全て知っている先輩が要職に付いていたことから歓迎してくれ会話が弾みました。それにしても、人を知っているということは嬉しいことです。知っているだけで事務所に入り易いものですし、歓迎してくれることで気持ちを楽にして話ができるからです。知っていると知らないでは、その時の会話も後々の展開においても天と地ほどの違いがあります。その場限りで終えてしまうのか、そこから発展していくのかは人を知っているかどうかに懸かっています。
経営者の団体、商工業の団体、地元産業の振興を図る団体など、専門的で今後につながる話し合いができました。これも先輩方がいてくれたお陰だと感謝しています。
和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会が開催されました。今回は新年度の行事計画と役員体制の提案と承認。会長幹事会で確認された新年度の役割分担などの協議が主な項目でした。決議事項を話し合い計画案などの承認を得た後、子ども向けの防災用品の寄贈の日程を提案し、会長幹事に出席してもらって贈呈式を行うことにしました。
本年度の活動も残り三回の例会だけとなりました。一年が経過する早さに驚いていますが、それだけ充実した活動をしていると言えます。仲良く、楽しく、将来につながる充実した活動を実施したいと考えています。
- 和歌山県内の文化活動につい話し合いました。文化人は他府県でも活動していますから、文化度が少し低いように感じているようです。そのため文化度を高めたいと意欲を見せてくれました。自分が現役でいる間に文化度を高めたいと考え行動している皆さんに敬意を感じています。
- 再生可能エネルギーに関する話し合いを行いました。年度末は慌しかったのですが、全量買い取り単価が低下した本年度の計画は落ち着いています。これからの計画案についての話し合いとなりました。