活動報告・レポート
2014年5月7日(水)
福祉施策
福祉施策

平成27年度の介護制度に関わる法改正について協議しました。平成26年6月の国会で可決される見込みで、施行は平成27年4月からの予定です。移行期間が設定されるので平成29年度までに法改正に対応する必要があります。そのため今から法改正に対応するための確認と協議を行ったもので、元気な高齢者が介護保険を受けないように、いつまでも元気でいられる施策について話し合いました。

これまでは介護保険が適用されている方々を対象に介護施策が進められてきましたが、元気で活動している高齢者の皆さんがこれからも元気に活動できるような取り組みを検討しているところです。特に会社や役所を退職した経験と知識を持ち合わせている皆さんが高齢者の話し相手になったり、その知見を伝える機会を設けることで、高齢者に元気になってもらいたいと考えています。もし退職したばかりの皆さんが地域社会に入ってくれると地域の財産となりますし、高齢者の皆さんが地域で活動をするお役に立てることもありそうです。

既存の福祉施設だけではなくてボランティア団体やNPO法人が高齢者対策に関わってくれることで、これまでと違った取り組みになることも考えられます。しかも介護保険費用を効果的に削減するためにも、ボランティア団体やNPO法人がその活動の中で高齢者支援をしてくれることも期待しています。これらの取り組みの具体的窓口は市町村となりますが、国や県と情報交換と連携を図り効果的な取り組みができるように仕向けたいと考えています。

例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。大型連休明けの例会だったので皆さんとの顔合せを楽しみにしていました。私からは4月に開催したアースデー行事の報告をいたしました。活動結果と会計報告を行い、皆さんから承認をしていただきました。今回のアースデーは水軒公園への松の木96本の植樹を和歌山市内の8ライオンズクラブ合同で実施し充実した取り組みになりました。当日は和歌山市長も来ていただいたことから、皆さんに認識される行事となりました。

平成27年度も引き続いて水軒公園への植樹を行うこととし、植樹場所と予算に合わせて植樹本数や植樹場所を決定したいと考えています。

本年度のライオンズクラブの例会も残すところ4回となりました。一年が経過する早さに驚きますが、それだけ充実した例会や活動をしているからだと思います。この例会では上位組織であるキャビネットからの表彰も受けました。これらの表彰は、ガバナーの活動方針に則った活動を実施し成果を上げたクラブが表彰されるものです。クラブの垣根を越えた例会訪問では4人の会員が表彰を受けました。自クラブの例会出席だけではなくて、他クラブへの例会出席を実施することで勉強の機会と会員同士の交流を図った会員が表彰されたものですが、仕事だけでも大変な中、社会奉仕活動に時間を割いていることは素晴らしいことです。表彰を受けた皆さんに敬意を表します。

さて5月の活動は、こばと学園との共同農園での芋の苗植えと紀の国わかやま国体のデモンストレーションスポーツに採用されるカローリング大会の開催、結成11周年記念例会を予定しています。社会奉仕を目的としたライオンズクラブの基本に則った活動ができるものと考えています。

その他
  • 平成25年度政務活動費の資料をまとめました。平成25年度の活動の精算と活動報告の記載を終えることができました。平成26年度も地に足のついた政務活動に努めたいと考えています。
  • 5月に予定している懇親会の準備を行っています。資料作成と出席者名簿の整理、会場で放映する県政についてのインタビューのDVD編集などを行いました。最終確認は明日、行うことにしています。
  • Y自治会長とA自治会長を訪問し、地域の課題の話し合いを初めとする意見交換を行いました。本年度の防災訓練の日程や地域課題を聞かせてもらいました。