連合和歌山主催のメーデーにお招きをいただき参加しました。快晴、そして気温が上昇する中、多くの方が参加して式典は進められました。参加者の熱気が感じられ、とても盛り上がりを見せたメーデーになったと思います。式典や集会は人が集まるだけで半分以上成功したと言えます。数の力は偉大で、それだけで思いが成し遂げられたような気分になります。
和歌山城内の砂の丸広場を埋め尽くす参加者がいることは、メーデーで訴えている思いを実現させるベクトルが働いているように感じます。思いを実現させるためにはもっと強い働き掛けが必要ですが、和歌山から発信している今日の声は決して小さくないのです。参加した私達は熱気を感じていますし、参加してくれた和歌山県副知事や和歌山市長、そして海南市長も数の力と共にある思いを受け取ってくれたと思います。数の力と現場で訴える力を感じられ、思いを相手に伝え具体的に行動することで実現に向かうことを実感できました。
長い歴史を積み重ねてきたメーデーは、そこに人が集まる重みがあり、地方自治体の首長が参加してくれる大切な式典でもあり、そこには思いを強く訴える力があります。暑さの中の熱気を感じたメーデーでした。
和歌山市の観光について話し合いました。和歌山市の観光は和歌山城や友ヶ島が有名です。来月は友ヶ島ツアーと友ヶ島講演会にも参加する予定です。この島は近年観光客で賑わっていますから、その新たな魅力を感じてきたいと思っています。島の歴史と観光スポットが魅力的で、それを深く知るために友ヶ島の本を出版した松浦光次郎さんに案内してもらいます。観光地になっている場所は訪れるだけで楽しめますが、歴史や文化的背景、見所などを現地で説明してもらうことで、更に知識が増え興味深くなります。
視野が広がるというのは、現地で見聞を広めることも大切ですが、その場所を訪れて背景を知ることで、その後も関心を持つことにつながるからです。訪れた場所のニュースは自然に関心を持つようになりますし、テレビニュースや新聞記事などにも敏感になります。その国や場所を訪れることでその後も関心を持つことになり、そのことに関する知識が高められます。継続して関心を持つことで知識や情報が増えていきますが、それを視野が広がるというのです。
和歌山市の観光地の魅力を感じてもらうためのツアーや講演会を大いに期待しています。
現地を語り部の皆さんに案内してもらうことや直接話を聞かせてもらうことで、深くて確実な知識になっていきます。
大型連休の初日でしたが、約50人の皆さんの自宅を訪問し、これまでの県議会活動についての資料を渡して活動状況を伝えさせてもらいました。直接会って話をすることで活動の様子と温度が伝わります。熱が行き交うところに次の行動が生まれますから、とても楽しい訪問活動となりました。今日訪問したところは若い皆さんが大半で、未来に向かう力を感じることができました。
また同行してくれたMさんは不在のところがあった場合、夕方の再訪問まで付き合ってくれました。貴重な時間を費やしてくれたことに感謝しています。
午後7時から午後9時までの2時間、社会奉仕団体の年次総会終了後に報告会の時間をいただきました。報告会のテーマは依頼に基づいてエネルギーと省エネルギーについてといたしました。今夏の電力受給についての見通し、安定供給のための取り組み、環境問題への対応、増大しているエネルギーコストについて、自分でできる省エネルギーの取り組み、再生可能エネルギーについて、そして商品購入する場合の経済性と信用度のバランスなどについて説明を行いました。
説明も熱心に聞いてくれましたが、その後にたくさんの質問をいただきました。それだけ関心を持って聞いてくれていたと感じています。ここで感じたことは、エネルギー問題を他人任せにするのではなくて、自分達でできる取り組みを知ることで、実行しようとしていることです。小さな取り組みかも知れませんが、集団という数の力と積み重ねの力を感じるものでした。まとまった力の大きさを感じることができた報告会となりました。お招きをいただいたことに感謝しています。