午前中、戦略会議に参加しました。空気がとても凛とした会議で緊張感と楽しさが同居した話し合いとなりました。とても緊張感のある空気を感じ、この会議を楽しみました。
何故、この会議が良かったのかを報告します。
- お客さんに満足してもらうという目的が明確であったこと。例えプロセスの認識や意見の相違があるとしても、目的はお客さんに喜んでもらえる解決方法とすることにあります。誰が良いだとか悪いだとか言い合って結論が出たとしても、お客さんにとっては何の関係もありません。お客さんの希望は明確なので、その希望を実現させることが仕事の目的となります。その点を明確にして話し合いが進められました。
- 期限を設定したこと。協議する余地がある期限とお客さんが待てるギリギリまでの期限を明確にして、それぞれの期限までに何をすべきかを詰めていったこと。
- 役割を明確にしていたこと。必要機材の手配、お客さんへの対応の方針、これからの日程の調整、そして現場調査など、役割を洗い出して誰がどの役割を担うのかを明確にして早速着手しました。大型連休前に確認すべきことは全て完了できました。
- 人を責めることはしなかったこと。仕事は特定の人に責任を負わせることが目的ではありません。お客さんに喜んでもらうことが最大でたった一つの目的です。そこに向かって仕事をしているのですから、これまでのプロセスの中から責任の所在を明らかにすることは二の次の話なのです。
- 林の議論ではなくて目的の木を探す議論を交わしたこと。総花的で結論が先送りするような会議がありますが、ここでは林を見て確認を行い、そこから木を見るような話し合いにできました。問題の木はどこにあって、どう対処するのかの結論を出すことが本当の会議なのです。
- 会議で決めたことを会議終了後に取り掛かったこと。そして目的達成のための前提条件に関しては、200パーセント間違いがないことを確認してから他の仕事に取り掛かりました。前提条件が崩れると全てが崩れるからです。絶対に譲れない条件を確定させて、そこから仕事を組み立てていきます。
- 担当して苦労をしている人を前面に出して、その人の成果であることを前面に押し出そうとしていること。手柄は担当している人にとってもらうべきで、途中参加の人が横取りすべきものではありません。それを徹底していました。
結論の出ない会議やお客さんの存在を忘れている会議がありますが、そんな会議なら時間がもったいないので必要ありません。目的と結論があり、そこに向かうための役割と期限を明確にしているものが戦略的な会議です。緊張感があり行動につながる会議に参加できたことに感謝しています。
いちご狩りに引き続いてボーリング大会が開催されました。ボーリングと抽選会などをミックスした企画で、参加してくれたのは61名でした。楽しい企画があれば人は集まってくれると思います。楽しい企画を計画してくれたスタッフの皆さんに感謝しています。
その後、懇親会に出席いたしました。組織結成20周年を祝して、これまでの歴代役員の皆さんと現役の役員が集まって懇親の機会を持ちました。人が集まるだけで気心が分かり合えますし意気投合できます。これまでの仕事も活動も、これからの仕事も活動も人とのつながりが必須です、人が交流していないところに活気も成果もありません。人が集まるだけで行事は成功ですから、しっかりとした計画とニーズを把握した企画が必要だと感じました。
Sさんが入院していることを聞いたので、お見舞いに行ってきました。入院して2日目でしたが、かなり病状は回復していました。仕事中に突然倒れていたところを発見されて救急車で病院に運ばれました。もう身体の状態は大丈夫な様子があり、これから一気に回復に向かうと確信しています。
和歌山県内にあるたくさんの案件の打ち合わせを行いました。紀の国わかやま国体の盛り上げ対策、東日本大震災を忘れないためのひまわりバンクの取り組み、わかやまの産品の首都圏への売込みについて、高齢社会に向けた移動理美容の取り組みついてなどを順次協議していきました。