今日は午前9時30分から活動を開始しました。同時刻から議会報告を行いました。参加してくれたのは約30名で、20歳代前半で社会人としての経験が浅い皆さんが対象でした。
そのため議員としての活動や、社会の中での役割、そしてどんな仕事をしているのかなど基本的な話を説明しました。自分の20歳代前半は、政治に関心も興味もありませんでした。誰が政治に携わっても同じで、また議員の活動が見えないので関係はないと思っていました。しかし今になると政治と私のたち仕事は関わりがあることが分かります。仕事は見える化が必要ですが、見える化できない仕事もあります。全て見えてしまうような仕事は誰にでもできる仕事であり、自分の存在を訴えるには難しいことになります。
見える化できない仕事をどれだけできるのかが実力と言えます。つまりマニュアル化されていない仕事、緊急時の仕事、トラブルへの対処、社会的な影響が大きい仕事などが見えるか化が難しい仕事で、その役割を果すことが社会において大事なことになります。
議員の活動で簡単な仕事は舞い込むことはありません。どこかで問題が発生したことや、当事者間でトラブルが発生し解決できなくなった案件などが依頼されるのです。難しいことを簡単にしているように思えるのですが、依頼されて簡単にできる仕事は一つもないと思います。
これから仕事で行き詰ることはがあると思いますが、そんな時、議員を知っておくだけで問題が解決できることもあります。社会は一人の仕事で回せるようなものではありません。チームや組織で行う仕事が大きな仕事として成長していくのです。チーム力とそれと共に大きくなる人脈が仕事の成果を左右します。
困った時、悩みがある時など相談してもらえると経験者として、役立つこともあると思います。
要約すると以上のような話をさせてもらいました。これから社会を支える皆さんの思いと活動に期待しています。
和歌山市内において、社会貢献で熱心な活動を行っているホットチョコレート。今日は、日頃の活動に敬意を表すために活動会場を訪問しました。代表者を初めとする組織の皆さんが、子ども達に絵画を教えていました。「教えると言っても、その子の好きなものを見つけるお手伝いをするだけで、本人が描く絵を決めているのです。好きではないものを無理に進めても描いてくれません。自分の好きなものを発見してもらうことが私達の役割です」と話してくれました。好きではないものに注目させることはではなくて、好きなことを見つけるお手伝いをするのが大人の役割です。
子ども達が自分の好きなことに出会えるように導く大人としての、指導者としての姿を見ることができました。この活動に対する考えが直接関っていない私達を動かせる力になります。子どもの感性が表現された絵画を見させてもらいました。ユニークな動物や色使いが素晴らしい柿の絵などを見ると心が和みました。
第53回葵会総会が開催されました。今回も来賓としてお招きをいただき挨拶の時間と皆さんとの交流の機会をいただきました。挨拶の主旨は次の通りです。
皆さんこんにちは。第53回目を迎える葵会総会のご盛会をお喜びすると共に、今回挨拶の機会をいただいたことに厚く感謝申し上げます。ありがとうございます。本日参加している皆さん全員ではありませんが、和歌山市に在住の方を中心に毎年、2月と3月に訪問させていただき意見交換の機会を持たせてもらっています。その中で先輩の言葉を聞かせてもらっていることに感謝しています。
写真が趣味の人からは、一年間の撮影に要した苦労話を聞かせてもらっています。絵画展の案内もいただくことがあり絵画展を訪問させてもらっています。また最近は大病と戦い見事に打ち勝った人の話を聞かせてもらい、お祝いのビールを一緒に飲んだこともあります。人生の先輩の皆さんからは、優しさや思いやり、そして厳しさを教えてもらっています。この優しさや厳しさが私達に必要なものであり、その両面を持っていることで社会の中で影響力を発揮することができるのです。
その思いやりと厳しさが私の活動に活かされています。問題が発生しても粘り強く、そしてどんな状況にあっても負けないで勝ち抜くことを教えてもらっているからです。そんな先輩方の教えが、現在直面している課題を解決するために役立っています。
平成19年4月に和歌山県議会に送り出してもらった時は、地域との共生を図ることが大きな役割でしたが、現在は和歌山県議会においても国家レベルの議論を交わしていますし、過去、地方議会で取り扱っていなかった問題も議論するようになりました。それは責任を負っているので大変なことですが、その分、これまでできなかった議論を交わすことができていますし、遣り甲斐を感じながら活動することができています。
早いもので平成27年4月には二期目の県議会議員の任期を満了することになります。まだ役割は残されていると思いますし、議論の中に参加することで解決できる役割があると思っています。むしろ最初の頃よりも責任も役割も大きくなっていると思っています。これからも社会の一員として責任ある立場を担わせていただくことをお願いし、葵会の発展と皆さんのご健勝を心よりお祈りして挨拶とさせていただきます。
以上のような挨拶をさせていただきました。そして参加した皆さんとの交流機会をいただきました。楽しくて嬉しい会話を次々に交わすことができました。皆さんに深く感謝しています。
Uさん。「元々印象は良かったのですが、最近は益々それを強く感じるようになっています。特徴は爽やかなこと、そして優しくて分かり易い話をしてくれることだと思います。それは天性のものだから大事にして下さい。ずっと応援しているので頑張って下さい」。
Oさん。「昨年も活動的だと感じましたが、更に強く感じることができました。片桐さんの役割は大きいと思うので社会をリードしていって下さい」。
Yさん。「一緒に仕事をした時のことを思い出します。あれから20年近くが経過していますが変わっていないし、活躍していることを嬉しく思います。一緒に仕事をしていたことを誇りに思います」。
Mさん。「楽しい時代がありましたが、今の現役世代は大変だと思います。自分の思うことが実現できない時代になっていると思います。法令順守や社会からの注目度、情報の伝達速度とその深さなど、かつての社会とは全く違うものになっています。そんな中で期待を背負って活動してくれていることに感謝しています」。
主な意見は以上のようなものです。皆さんからの激励に感謝しています。
恭やんこと横山恭治さんの本格的ワンマンライブが開催されたので会場に応援に駆け付けました。開場は海南市にある一灯舎で、優しい風を感じながらライブを楽しむことができました。ゆったりと流れる時間は心地良いものであり、恭やんの個性が溢れるライブは温かい時を刻んでくれました。
全ての曲に温かさや思いやりがあるのですが数年前の曲「風の道標」は懐かしくて、とても素敵な曲でした。恭やんの音楽活動を変えた一曲と本人が話しているように、この曲が私と恭やんとの出会いに関係しています。「とてもよい曲なので聴いて下さい」と知人を介して恭やんが事務所を訪ねてくれたのが5年ほど前のことです。曲ができるまでのエピソードなども聞いて、とてもよい曲なのでライブにも時々行きました。
それから現在まで音楽活動を続けていることは嬉しいことですし、あの時よりもずっとシンガーらしくなってきました。ライブに臨むし姿勢に自信が感じられることが大きな違いです。自信のある舞台は安心感があり、ライブに入っていくことができます。舞台に立っている姿に安心感があるのは自信の表れです。これからも音楽活動を続けてくれると思いますが、これからも応援していきます。
後援会役員会を開催しました。今日は21名の皆さんに集まっていただき、5月からの活動についての話し合いを行いました。5月には日ごろからお世話になっている皆さんにお集まりいただいて懇親会を開催することにしています。会場の都合からそれほど多くの方に参加してもらえることはできないのですが、今年は皆さんと懇親できる機会をたくさん作っていこうと思っています。最近は毎週のように議会報告会を開催しているので、集まる機会があればお誘いいただけたらと思っています。
5月の懇親会のシナリオの確認と役割分担などを決めていきました。前半は5月の懇親会など議事を進めていき、後半は交流機会を持つことができました。チームワーク良く、楽しくて社会も私達も成長し前進できるような活動を展開したいと考えています。
参加していただいた皆さんに感謝しています。