活動報告・レポート
2014年4月18日(金)
自治会総会
ユニバーサルツアー

ユニバーサルツアーについて協議を行いました。高齢者や障がい者の方々が旅行に行くことのお手伝いをする旅行のことです。ユニバーサルツアーについては全国組織があり、和歌山県でもユニバーサルトラベル紀州という組織があります。和歌山県の観光シーンを誰にでも優しく思いやりの気持ちを持って案内できることを目指した組織です。また和歌山県内在住の高齢者や障がい者の方々を県外旅行に案内するなど、ノウハウとユニバーサル仕様のホテルなどの提携先を持っています。

まだまだ和歌山県内ではユニバーサルツアーの意識が浸透していませんが、紀の国わかやま国体や紀の国わかやま大会の際、おもてなしの精神でお迎えすることを目指しているのなら、ユニバーサルツアーの観点は外せません。

和歌山県で開催する国体や大会の運営にユニバーサルツアーの考えを取り入れることに関して話し合いました。誰かがやってくれると待っているのではなくて、主宰者が旅行会社などに提言していく姿勢を見せないことには、その考え方は浸透することはありません。

おもてなしの気持ちを表現する手段であるユニバーサルツアーの考え方を発信してくことを期待しています。

要望活動

和歌山市内の某自治会の二人の会長と共に、緊急車両が入れるように道路狭隘地域の解消の要望活動を行いました。この自治会を通る狭い道路がありますが、この地域の主要な道路となっています。そのため自動車の通行量が多くて危険箇所になっていること。消防車や救急車などの緊急車両の通行ができないことから、地域の安全と安心を保てなくなっています。そのためこの狭隘な和歌山市道の改善を求めたものです。

勿論、直ちに道路幅を広げることは現実的ではないことから、それ以外の方法で緊急車両が通行できる方法を提案し要望したものです。

要望活動に際して、和歌山市では事前に現場確認を行ってくれていたので現状認識は一致しました。検討するための期間が必要だと思いますが、前向きに対応してくれることを要望しました。危険箇所や緊急時の安全が確保できない道路の現状がありますから、改善することを強く期待しています。

高校教育

高校教育の問題を話し合いました。国公立大学や有名私立への進学率を高めることが高校受験をする際の参考になっています。これらの大学への進学が多い高校は翌年の進学希望者が増える傾向があるようです。そのため高校の校長先生達は和歌山市内の中学校に出向いて高校の進学状況や教育方針や学校の長所を訴えています。

単純に進学希望者が増える時代ではなくなっているのです。生徒の学力を伸ばし成長させられる高校であるための方針を示すことも高校教育の取り組みです。

高校にとって国公立大学や有名私立大学への進学者数が右肩上がりであることを目指していますが、毎年右肩上がりにすることは簡単なことではありません。それでも生徒を預かるということは、子どもを成長させることを目指すことですから、この学校では本気の高校教育を行っています。

平成26年春の卒業生の結果から教育成果が出ていることを知り、熱い指導方針を嬉しく思いました。こんな先生がいると安心できます。

議会報告

和歌山市内で開催された研修会の中で県議会報告の場をいただきました。主催者に感謝しながら、最近の県議会での活動を参加してくれた皆さんに報告しました。議会活動について関心を持ってもらうことができていれは嬉しいことです。主なテーマは、国策であるエネルギー問題の議論が地方議会でも交わされていることについて、再生可能エネルギーの取り組みについて、関西広域連合での和歌山県知事の姿勢についてなどを中心に報告させてもらいました。県政の取り組みは身近な活動ですから、関心を持ってもらうことで意見を聞かせてもらいました。一人一人の意見が和歌山県のこれからを変えることになります。

聞いてくれた皆さんに感謝しています。

自治会総会

平成26年度有家自治会総会を開催しました。平成25年度活動結果と平成26年度の活動方針案を提案し、全ての議案の承認をいただきました。また決算と予算案、新役員体制についての承認もいだたき、平成26年度の活動が始まりました。本年度は大規模災害からの避難訓練の実施が大きな取り組みとなります。また連合自治会大の取り組みとして、親睦を図るための運動会の企画案もあり、自治会活動の活性化を目指しています。