ライオンズクラブのアースデー式典を開催しました。今年のアースデーは水軒公園に松の木を植樹したことを記念しての式典となりました。本当であればアースデーの式典で植樹をすべきところですが、松の木は2月の寒い時期に植えなければ成長しないという性質を持っているため、2月8日に96本の植樹を行っています。2月8日を思い出すと、その前日の和歌山市内は大雪で、当日も雨が降るなど冷たくて交通に支障かがあるような一日でした。安全と健康面で問題があることを懸念したので一部の会員で松の木を植えました。そして今日を迎えることになりました。
式典には約150人のライオンメンバーが参加して、式典に相応しい晴れやかなアースデーとなりました。2月に植樹した松の木は成長を続けてくれていました。それぞれの持分の松の木にライオンズクラブのプレートを掲げると共に、周辺の清掃なども行い式典を終えました。地球環境を考え行動に起こす日がアースデーの主旨ですが、それに相応しい式典になったと思っています。
参加してくれた会員の皆さんに感謝しています。また協力してくれた松の木を植える会の皆さんにも感謝しています。来年も継続した活動にして、この辺り一帯の景観の中に松の木が茂ったものにしたいと考えています。ライオンズクラブのアースデーの取り組みが将来の和歌山市に素晴らしい景観という財産を残せるなら幸せなことです。
松浦光次郎さんが友ヶ島の観光案内の解説書を出版したことを祝して、出版記念パーティを開催しました。会場には約50人の親しい皆さんが集まり、全員で松浦さんの出版をお祝いしました。松浦さんは平成24年に和歌山城の冊子を出版しているので、今回の友ヶ島の冊子は2冊目の出版となります。豊富な写真と松浦さんが現地で調査した内容が解説されているので読み易くて知識を得られる冊子となっています。松浦さんは和歌山市の観光語り部の役割を担ってくれているので、知識は豊富で現場経験も豊かですから、和歌山市の観光案内冊子の著者として相応しい方です。
和歌山市内にある宮脇書店広瀬店で販売していますので、友ヶ島の歴史と今を知るためにもご覧いただけたら幸いです。
さて出版記念パーティの実行委員会委員長をさせてもらっていることから、パーティの開会に先立って挨拶をさせていただきました。挨拶の主旨は以下の通りです。
こんばんは。土曜日の午後、松浦さんの出版記念パーティに参加していただきましたこと、心からお礼申し上げます。ありがとうございます。皆さんご存知のように松浦さんにとって一昨年の「和歌山城」の案内冊子に続いて、友ヶ島の解説書は2冊目の出版となります。どちらも和歌山市を代表する観光スポットであり、もう知っていると思っている和歌山市に暮らす私達にとっても知識を得られる内容になっています。和歌山市の語り部として観光案内を続けてきた松浦さんだからこそ出版できた冊子になっています。本日、皆さんに配布していますが、今日から宮脇書店広瀬店で発売されていますから2冊目も欲しい、友人に勧めたいという場合は購入していだだけると幸いです。また出版を記念して友ヶ島に関する講演会が同じく宮脇書店広瀬店で5月23日に開催されます。翌24日には松浦さんの案内で友ヶ島ツアーも企画しています。こちらの企画にも是非とも参加していただきますようお願いいたします。
さて松浦さんの人柄は皆さんも良く知っていると思いますが、私と松浦さんの出会いについて紹介させてもらいます。1999年に和歌山県の自然を舞台に南紀熊野体験博が開催されました。当時、私はこの実行委員会の広報出展部で仕事をしていたのですが、そこに松浦さんが訪ねてくれたのです。当時の部長を訪ねてくれたのですが、不在だったことから私が松浦さんと話をしました。和歌山市の観光語り部として活動しているのに和歌山市以外の観光についても関心を持ち、勉強しようとする熱い姿が伝わってきました。この人は勉強家であり和歌山県のことを愛している人だなと感じました。それからの付き合いですから、もう20年近くになります。
その間も継続して和歌山市の観光案内や観光に関する講演を行ってくれています。和歌山市の観光シーンに欠かせない一人ですが、その経験を活かして観光案内書を発刊することになっています。本を出版するということは大変な労力だと思いますが、この出来上がった本を見ると、松浦さんらしい内容であると嬉しくなってくるのは皆さんと共通していることだと思います。
本日は松浦さんと親しい皆さんにお集まりいただきました。途中、友ヶ島の観光案内の映像も予定していますので、最後までお楽しみいただける内容だと思っています。皆さんとの懇親と松浦さんとの会話を楽しめる会にしたいと思いますので、どうか最後までよろしくお願いいたします。本日はありがとうございます。
午後6時から8時までの出版記念パーティは楽しい時間となりました。そしてスタッフの二次会へと会場を変えて楽しむこととができました。皆さんに感謝しています。