活動報告・レポート
2014年4月11日(金)
自治会役員会
再生可能エネルギー

平成26年度に入っていますが、太陽光発電設置の動きが続いています。前年度に申請と認可を受けた計画が具体化に向けての動きを見せているためです。平成26年度の再生可能エネルギーの電力会社の買い取り単価は下がっていますが、平成25年度以前に許可を得ている計画地点の買い取り単価は継続されています。本年度はこれらの計画地点が動き出すことになっていますから、導入件数は増加していくことになります。

現場作業

東京オリンピックに向けた事業計画、東日本大震災の復興、夏の電力需要に対応する火力発電所稼動に向けた点検や作業などで技術者も機材も不足しています。作業を進めたくても技術者がいないのです。東京、東北を中心とした場所に人と機材が集まっているため、今から計画している作業は計画通りに進展しないと思われます。

技術者を求める声が数多くあることから若手経営者と意見交換を行いました。技術者が不足していることは間違いなく、必要とする現場に派遣するために技術者を確保するため、人件費が増えているようです。熟練工でなくても見習いレベルであっても現場では必要とされているのです。

でも「仕事忙しいけれど利益は増えていない」という意見を聞かせてもらいました。これは人件費や機材費、資材費、運送費などの費用が増加していますが、大手企業からの請負金額は増えていないようです。その下に入るのが中堅の地元企業であり、その下に小さな企業が入ります。人件費や資材費、燃料代などのコスト負担が増えていることから、中堅の会社に対しては増額で請求が来ています。つまり間に行っている企業の請負金額はそのままなのに、下請けから請求される金額が増えている状況にあるのです。そのため、仕事量が多くなっているのに対して利益は少なくなっているという現状があります。作業が増えているのに利益は薄くなっていることから、経済が良くなっているという実感はないそうです。大手企業から引き続き仕事を請けるために、今の段階では予算増額を言えないのです。4月以降の他の中堅企業の出方が分からないからです。

「仕事はあるけれど利益は増えていません」という経営者の意見が的を射ているようです。

「地方の仕事の実態を分かって下さい」という意見を頂戴しました。

自治会役員会

有家自治会役員会を開催しました。三役と会計監査、そして民生委員が集まって、来週開催予定の自治会総会の議案についての確認を行いました。活動報告と活動計画案、そして決算と予算案、そして新年度の役員体制などをひとつずつ確認していきました。また防犯灯の位置の確認やLEDへの取替え状況の確認なども行いました。

平成26年度も引き続いて昨年度と同様の活動を計画していますが、秋に防災訓練や講習会なども検討しているところです。また連合自治会との連携を図り、研修会と運動会にも参加する予定です。宮地区連合自治会は和歌山市内でも人口が多く、活動も活発なところです。平成25年度は単位自治会で工夫した防災訓練を実施していますし、本年度も継続する計画があります。夏祭りや古新聞などの回収による財源確保の取り組み、朝のラジオ体操の実施など自治会活動は活性化しています。

私達の自治会でも、これらの良い計画を取り入れた活動に発展できるように考えています。資料を再整理して来週の役員会を迎えることにしています。

その他
  • 道路の狭隘の問題に関して話し合いました。地元からの要望書を提出してもらって責任箇所に改善を求めることにしています。
  • 新規事業への融資について金融機関と事業者と一緒に話し合いました。新規事業への融資は簡単ではなくて、どうしても担保物権などが必要とされています。事業計画も大事ですが、どうしても借り受け希望金額に見合う物権が必要とされているのです。金融機関と話をするとそのことが良く分かります。事業計画に沿った融資や将来性の見通しなどを求めたいところです。