活動報告・レポート
2014年4月3日(木)
お花見
お花見
お花見

お昼に花見に行ってきました。輝くような青空の下で見る桜は美しくて風に乗って散る光景は日本の春を感じさせてくれます。花が咲き、花が散る。それだけのことですが、そこから風情を感じられることは嬉しいことです。日本人が季節を感じる感性は特別なものがあると思います。誰でも桜の花を見て感動し、散る姿を見て儚さを感じるのは世界の中でも稀なことだと思います。短くでも人に愛され咲き誇り、未練もなく見事に散っていく様は日本人の生き方にも影響を与えているように思います。

お花見

お昼の桜の木の下で皆さんが明るい気持ちになっていたように思います。春は毎年のように巡りますが、桜が輝く今年の春は一度だけの季節です。

国際交流

国際交流活動を担っている皆さんと懇談する機会がありました。和歌山県を訪れる外国人は少ないのですが、日本の文化、そして和歌山県の素晴らしさを伝えるための活動をしている皆さんです。和歌山県を訪れてくれた外国人への対応、外国文化に関心のある人への対応、そして和歌山県が外国に行く際に同行するなど橋渡しをする活動などを担っています。これから益々外国人観光客が増えると思うので、和歌山県の歴史や文化を伝えられるように活動して欲しいと思い話し合いました。

会社経営

素晴らしい経営者と懇談する時間をいただきました。経営は人と資金が欠かせません。そこに危機に直面した時に必要となる法律の適用能力とお客さんや従業員に感謝する気持ちが必要です。自分のことは最後にしてお客さんと従業員、そして取引先やお世話になっている人のことを忘れてはいけないのです。責任を持って会社経営をすることは当然のことですが、そうなっていないケースがあることが分かりました。

危険な兆候は、生活が派手になること。高級車を乗り回していること。友人など親しい人にお金を借りに行くことなどがあるようです。これらの兆候があるようなら、警戒する方が良いそうです。実践的でとても勉強になる経営論を話し合いました。

紀州よさこい

和歌山県の夏の風物詩になっているのが紀州よさこい踊りです。和歌山県内には50団体を超える組織があり、和歌山市内だけでも約30団体が活動しています。8月の夏の総踊りを目指して本格的な練習を行う時期に入ってきました。本日は和歌山市内にある紀州よさこいチームの練習の拠点となるような施設を訪問し、ここで本格的に練習を行うことにしました。紀州よさこいは和歌山県の活性化、若い人たちの活力、そして今まで存在していなかった祭りの文化を創造してくれています。

夏に向かって活動している皆さんを応援していますし、拠点ができることは嬉しいことです。拠点ができることでその周囲の皆さんの関心度が高まり、波及効果にも期待しています。夏に向かって紀州よさこいチームの健闘を期待しています。

懇親会

若い人を成長させてくれるのは指導者の力量によります。厳しいだけでも駄目ですし、優しいだけでも駄目なのです。指導者にはバランス感覚と人間性、相手の性格を見極めて適切な指導ができる能力が必要です。人を成長させることは組織の発展につながり、社会の活性化にもつながるものです。

懇親会では、若い時にとても厳しい指導者がいたけれど、その厳しさが成長を促してくれたことを思い出しました。自分がその年齢になると人を指導することの難しさを痛感しているからです。一人ひとり性格が違いますし、おかれた状況も違います。千差万別な人と関り成長につなげることは簡単なことではありません。話をしていると、仕事や経験を人に伝えることの難しさを感じました。でもこれまで先輩が担ってくれた役割を果す時期に入っています。

今日の懇親会は世代を超えた交流機会となり、次につながる期待を感じました。