活動報告・レポート
2014年3月31日(月)
年度末
年度末

年度末の一日、街中はとても慌しく時間が流れていました。自動車や人の動き、そして仕上げるべき仕事、そして増税前の買い物など、時間の流れが速くなっていることを感じるのに十分な一日でした。消費行動がまちを元気にすることが実感できます。人が動き、お金も動くと町は元気になります。

ただ増税前の一過性のものなので、明日からの消費行動がどうなるのか注目です。

供給計画

平成26年度の関西における電力供給計画について、和歌山市内の経営者の方に説明を行いました。関西における電力の動向は注目されていて、10年先までの見通しはどう考えているのか経営に反映させたいということから説明を行ったものです。関西で電力が不足する事態になっていることが生産活動に影響を与えているので、早期に供給力不足を解消して欲しいという意見を頂戴しました。

この一年間は耐えてきたけれど、引き続きエネルギーコスト負担が大きいと、企業活動に影響することを懸念しています。再生可能エネルギーと天然ガス、そして再稼動を含めた電源構成をすることで、関西の産業活動に支障のない基盤を確立して欲しいことの要望を受けました。

ベースとなっているコストをどう抑えるのかが経営の安定につながるものですから、エネルギーコストを下げることは直接的に企業活動に影響を与えます。4月からの値上げと消費税増税に対応していますが、せめてエネルギーコストは下げて欲しいという意見も聞かせてもらいました。

報道関係者

報道関係の方と懇談する時間をいただきました。日頃から私のホームページを見てくれていて、「議員の中で一番面白く読める内容です。活動の様子もとても良く分かります。和歌山県政の情報を発信している質はまちがいなく一番です。大変だと思いますが期待しているので続けて下さい」と話してくれました。和歌山県政のことを知るため、そして考え方を参考にするためにホームページを見てくれているようです。

「文章を読んでいると読書をしていることが分かります」と話してくれましたが、かつて、この方に月刊誌である『致知』を紹介してもらったことがあります。行動することと読書により知識を得ることは社会活動の両輪です。どちらを欠いてもバランスが悪くなりますから、動く時と静まる時のバランスを整えた活動を心掛けています。

また「とても期待しているのですよ。知と情がある人は多くはありません。これからを支えてくれる人だと思っています」と嬉しい評価をいただきました。そして「読書をしている人なら理解できると思うから」と言って中国の古典「菜根譚」をいただきました。

報道関係の人は知識が豊富で日常から良く勉強をしています。ですから話をするととても勉強になります。そして私の活動に関する嬉しい意見をたくさん聞かせていただき、気持ちの良い時間となりました。

このような気持ちの良い時間は良薬のようにジワリと心に安らぎを与えてくれます。一日の中には気持ちの良い時間とそうでない時間が混在しています。ひとつでも良薬のような時間があれば心の安定が保たれます。

その他
  • 観光関係者の皆さんと昼食を取りながら懇談しました。和歌山市内の観光地の知識やおもてなし研修のあり方について意見交換を行いました。
  • 平成25年度の再生可能エネルギーの受付完了日が今日でした。申請者の皆さんから確認事項がたくさんあり対応しました。
  • 先般の伊勢視察の時の写真を届けてくれました。仕事の合間の時間を割いて届けてくれたのです。その心遣いに感謝しています。