活動報告・レポート
2014年3月28日(金)
子ども達への夢
省エネルギー

省エネルギーやエネルギーの効率的利用について話し合いました。企業や事業所にとってエネルギーコストなどの経費を抑えることは経営上の大きな課題となっています。これまでも経費削減の取り組みはしていますが、4月以降に向けて更に効率化を模索しています。

ただ既存の機器や体制での効率化には限界があり、初期投資を伴う効率化を検討しているところもあります。借入金が増えることや回収年の程度によって経営判断がなされるようです。

子ども達への夢

子ども達に夢を与えるプロジェクトがあります。この企画は全国の主要都市を回っていますが、残念なことに和歌山県内で開催された実績はありません。全国で開催されていないのは和歌山県を含めてわずか4県だと伺いました。また空白県になっていることを知り本当に残念なことだと思います。これは某テレビ局が主催して全国ツアーを行っている企画で、どこの都市でも子どもと保護者が楽しみにしていて、会場は常に満員になっています。テレビ局の方から実際の現場の状況も含めて話を聞かせてもらいました。

この企画は春休みと夏休みのふたつの休みの期間に全国ツアーを行っています。毎年ツアーで訪問している都市は変えていますから、和歌山県に来てくれる可能性はあります。過去に一度、和歌山市内での開催する計画があったのですが、和歌山市側から断ったという経緯があります。その理由を聞かせてもらいましたが、信じられないような消極的理由でした。そのため「和歌山市内で開催することは視野に入れていない」ということでしたが、和歌山県内の子ども達に夢を与えたいことと笑顔を見たいこと。そして和歌山市よりも人口の少ない都市でも開催し満員にしている実績があることから、和歌山市の市場規模と会場の収容能力からしても実現性はあることを伝えました。

テレビ局側からは「検討する」という回答をいただきました。会場の下見と日程の都合によって実現の期待値は変わりますが、企画もののスタートとしては好感触であると感じています。

テレビ局としては「市場と地元の熱意を勘案して考えてみたい」ということになり、近く和歌山市入りしてくれることになりました。責任者の方は「現地入りしないことには会場も分かりませんし、都市の雰囲気や人の嗜好なども分からないので、開催を検討する場合は必ず、その都市を訪れます」ということです。

ストーリーの中で印象に残る言葉がありました。「魔法が使えると信じること」という言葉です。自分の可能性を開くのは、自分は魔法を使えると信じることです。魔法とは困難に直面した時、自分の力で切り抜けられると信じることです。ストーリーの中で何度も「魔法が使えると信じること」という言葉が繰り返されています。子どもが魔法を信じるように、大人も自分が秘めている力を信じたいと思います。

自分が自分の思うことをやれるためには、自分を信じて行動すること以外にありません。人任せ、人に頼むばかりでは明日を切り開くことはできないのです。

実は、自分が行動を起こさないで人に頼むことは楽なことなのです。上手く進まなかった場合、他人の責任だと思えるからです。自分で責任をとらない人は、「自分はあの人に頼んでいたのに、できなかったのはあの人がやってくれなかったからだ」、「頼んだのにできなかったのだから、あの人には実力がない」と常に上手く行かなかった理由を他人の責任にします。そして責任を取る覚悟のない人は何をやっても上手く進みません。責任を取る覚悟のない人の依頼を真剣に受け止めて実行してくれる人はいないからです。自分が覚悟を持っているからその熱意に動かされて人が動いてくれることはあっても、人に頼んで自分は動かない人を応援してくれる人はいないからです。

和歌山県に呼び込みたいこの企画は子どもが対象ですが、純粋な気持ちを持っている大人にも観てもらいたいものです。一年後か二年後に和歌山市内での実現に向けて、可能性を検討したいと考えています。

懇親会

京都市内から先輩が和歌山市まで懇親会のために来てくれました。しかも宿泊しての来県ですからとても嬉しいことです。元気な姿に接して嬉しくなりました。来てくれたことに感謝しています。