活動報告・レポート
2014年3月10日(月)
予算特別委員会
予算特別委員会

予算特別委員会二日目は県立医科大学の事務業務のあり方、和歌山市中心市街地の活性化、中小企業への支援などの議論が交わされました。和歌山県の中小企業の比率は99.9パーセントですから、地域振興のためには中小企業の活性化が不可欠です。和歌山県の会議や物品調達の機会に県内中小企業のものを採用することで支援することにしていますが、その取り組み内容の答弁がありました。県庁、県立医科大学においても調達で支援することになっています。

本日を以て予算特別委員会の審議を終えたので、本委員会に付議された予算案の採決は3月13日の予定です。

また、明日の福祉環境委員会での質疑に関しての意見交換を行いました。福祉部門と環境部門に分けて当局とこれらの課題について話し合いました。

質問として考えていることは以下の通りです。

障がい者の就労支援対策としてのみなし雇用について。地域再生医療計画の進捗状況について。詐欺などの勧誘行為からの消費者保護について。住宅用太陽光発電への補助について。そして電気自動車充電ステーションの設置について。これらの項目について質問をする予定です。

具体的な事例に基づいて話をしたのですが、消費者の被害を防止することは簡単なようで容易ではありません。特に一人暮らしの高齢者の方々は、電話で親切な話をされると信じてしまうことがあり、また一人暮らしが続くことを考えると騙されてしまうことがあります。一度信じてしまうと家族や周囲の人が注意喚起しても、言うことを聞いてくれないこともあるのです。自分が騙されていると気付いていない、または騙されていると思っていない潜在的な被害者を救助することの難しさを感じました。防止するためには日頃からの近所付き合いや民生委員会との会話など、人と話をする機会を作ることが対策として考えられることです。そして周囲の人が、この高齢者が騙されているかも知れないと気付いた時、市役所や消費者センターなどへ早い段階で相談することが解決の方法だと思います。

詐欺の話に深く入り込んでしまうと、抜け出せなくなるように思います。騙されないように安心できる環境を少しでも整えたいと考えています。明日はそのための議論を行うことも考えています。

また医療機関における災害発生時の取り組みについての議論も交わしました。一昨年の夏に協議したことですが、透析病院においては電気と水が生命線となります。長時間の停電や水が遮断される事態は避けなければならない問題です。自家発電装置やタンクは設置しているものの、長時間対応できるだけの設備を保持している病院は少ないと思います。 これまで緊急時を想定しての設備投資は全国的にもあまり実施されていないと思いますし、これからの課題だからです。病院に入院している患者さんは、災害発生時の対応を気にしています。発電整備と水の確保は命を守ることになるので、これらの観点からも改めて議論を行う予定です。

地域コミュニティ支援

地元振興のために太陽光発電を検討している方から相談がありました。遊休地があるのですが活用していないので太陽光発電を考えたいということです。ただ今からだと平成26年度の単価が適用されることになるので収益性は低下します。

それでも「お金を得るために計画しているのではなくて、地球環境への貢献と地元の皆さんと一緒に事業化を図ることでお役に立ちたい」という考えを持っています。大規模な発電ではなくて、地域コミュニティ発電ともいえる形のものとなります。皆さんが少しずつ資金を出し合って、収益を分配するという共助の取り組みです。地域の皆さんの交流と活性化につながることを期待しています。