活動報告・レポート
2014年2月15日(土)
訪問活動
訪問活動

昨日のような大雪ではありませんが、風の冷たい一日でした。車から外に出ると身体が冷えてしまい、身体の芯から冷え込んでしまうような感覚です。和歌山市内の皆さんの自宅を訪問して最近の活動報告を行いました。

寒い中でしたが、応対してくれた皆さんに感謝しています。

Mさん。社会の生産活動で排出される廃棄物の処理をしていますが、毎日忙しくしています。生産活動がある限り廃棄物が排出されることになります。つまり人間が文明社会で生活をしていく限り、廃棄物とは付き合う必要があります。捨てるものにコストを掛けることはもったいないことだと思いますが、社会維持コストだと思わなければ仕方ありません。生産活動と共に廃棄物処理の仕事が発生します。

その仕事をする人や企業は必要ですし、廃棄物を処理するコストも製品コストに含まれています。発電所の廃棄物コスト負担の問題が議論されていますが、廃棄物が出るのは当たり前なので、それをコストに含めるのは当然のことです。製品には、役割を終えた後のリサイクル費用や廃棄するための費用は含まれています。

Tさん。これからの社会保障はどうなるのでしょうか。年金は少ないですし消費に要する費用は増えていきます。高齢者が生活できなくならないように考えて欲しいと思います。  同年代が集まると、今後の生活に対する不安の話がでてきます。不安を抱えてしまうと消費はしませんし、活動も控えるようになります。経済活動の基本は個人消費にあると思いますから、社会保障と将来の生活の安定を求めています。

Uさん。昨日の大雪で会社は大変でした。朝起きて大雪だったので自宅から会社に連絡を取り、従業員さんには現場に行かないように指示しました。職場にいた人は現場に出ることなく留まったのですが、朝の7時過ぎから既に現場に出掛けてしまった人がいました。雪が積もらない間に仕事を仕上げようと思ってのことですが、現場で転倒する人もいました。

会社にとって人の安全が最優先です。これは人こそ企業にとっての財産であり、仕事をしているのは人だからです。経営的に言うと人件費というコストであり、災害が発生すると同様の災害を防ぐための安全対策のコストが増えます。安全はその人にとっても会社にとっても重要なことなのです。今日も昨日の仕事の事後処理のために会社は動いています。

Tさん。来てくれたのに残念、本当に残念。ゆっくり話をしたかったのに。今から大阪に行かなければならないので家に上がってもらう時間がありません。とても残念です。改めて是非、来て下さい。今日は来てくれたのに申し訳ないです。

玄関先で以上のような会話がありました。とても歓迎してくれていることが分かります。次回の訪問と懇談の機会を楽しみにしています。

Kさん。年金は減っているのに医療費の負担は3割になっているので生活に響いています。医療費の負担割合を減らして欲しいと思います。年金は減っているのに、必要なものは値上げばかりで生活が厳しくなっています。暮らしやすい社会の実現をお願いします。

お会いできた皆さんに感謝しています。また「寒い中なのにご苦労さん」という言葉をいただいたことに感謝しています。

昼食
昼食

訪問活動の途中、時々出掛けている料理店で食事をいただきました。このお店ではいつも美味しくいただいています。ふとテーブルの上を見ると智弁学園和歌山高校の公式野球部の前キャプテン天野康大選手のサインボールが飾られていました。しかも甲子園大会出場記念の特別のボールです。

天野選手ご家族は、このお店に良く来られると伺いました。天野選手はこの春から慶応大学に進学し、高校野球から大学野球に舞台を移すことになります。是非、活躍して欲しいので応援しています。ご縁を大切にしている人は輝いています。