活動報告・レポート
2014年2月14日(金)
大雪
大雪
大雪

記録的な大雪で和歌山市内の道路は渋滞、また高速道路の閉鎖、一般道路の峠付近の通行止め、電車のダイヤの乱れや、単車や自転車のスリップもあり混乱しました。温暖な和歌山市は大雪への備えや心構えがないので、交通が混乱することや職場への到着が遅れる事態になりました。毎年、こんな大雪が降ることはありませんが、対応について協議を行いました。

大雪 大雪
収録

テレビ和歌山の番組の収録がありました。テレビ和歌山のアナウンサーからインタビューを受ける形式で番組収録を行いました。

Q.座右の銘を教えて下さい。

A.「明日は今日より素晴らしい」という言葉ですね。

収録

Q.この言葉の意味は、そしてこの言葉に助けられたことはありますか。

A.この言葉に出会ったのは高校生の時です。当時、映画「ロッキー」がヒットしていました。その主演がシルベスター・スタローンなのですが、当時は無名の俳優で、売れない映画が続いていました。ロッキーで一流の俳優への階段を登ることになったのですが、無名の彼が、どんなに苦しくてもきっと明日は今日より素晴らしい日なので、今を頑張ろうと思って発言した言葉です。高校生だった私はその生き方と考え方に感銘を受けて、その時以来、ずっと座右の銘としています。
議員として活動させてもらっていると、一日の中で良いことはたくさんありますが、不安に思うやことや困ることもあります。私は一日の終わりにその日を振り返るのですが、嫌なことがあっても明日は大丈夫だと自分に言い聞かせています。その時に「明日は今日より素晴らしいから」と思っています。この言葉が自分の中に定着していることに随分と感謝しています。

Q.議員になったきっかけは。

A.最初は和歌山市議会議員にならせていただきました。その後県議会へと進んでいます。当時、会社の中堅処になっていたのですが、和歌山市に活気がなく、低迷していました。和歌山市政のあり方にも問題があるのではないかと思い、市議会議員に立候補したのです。任せていて低迷しているのであれば、自分で責任ある立場を取りたいと考えてこの世界に進みました。

収録

Q.重点的に取り組んでいることは。

A.和歌山市の環境を活かした再生エネルギーの導入と雇用の確保のための企業誘致活動です。わが国のエネルギー事情に変化があり、国任せの状況ではなく私達が考えるべき課題になっています。地元でエネルギーを創出することでこの問題への関心が高まり、自分たちの課題であることを意識してもらえことがエネルギーを考えることになります。
また雇用を拡大することは活性化につながり地域経済に効果をもたらします。雇用の拡大が若い人が和歌山県でこの先も住んでもらうためにも必要なことだと考え、取り組んでいます。

Q.和歌山県に必要なことは。

A.先ほど言いましたが、雇用の確保、特に若い人が働く場所を増やすことです。地元で働く場所があることが人口増加や経済の安定につながります。福祉や教育の課題もありますし重要ですが、まだは雇用の確保が大切だと考えています。

以上のようなインタビューを受け、楽しく番組を進めることができました。放映日が決っていないのですが、是非ともテレビ和歌山のこの番組を観てください。

政策研修会

NPO法人社会保障経済研究所の石川和男さんの講演を聞かせてもらいました。エネルギー問題に関する講演でしたが、その中で広報のやり方についても触れてくれました。

ホームページで情報を発信すれば世界に伝わると思っていますが、見ている人はごく一部の人なので、情報は伝わっていないと思うべきです。広報活動に特効薬はありませんから、必要なものは真摯さ、地道さ、継続です。 世の中に賛成の意見で陳情や要望を持ってくるケースは殆どありません。大部分は反対意見の陳情や批判です。これらの場合であっても、こちら側の意見を押し付けないことです。話し合う機会を持ち妥協点を見つけられるように、真摯に姿勢を継続することです。納得してくれませんが理解してもらえることが広報としては妥協できる場所です。

講演内容には触れていませんが、エネルギー問題についての考え方の一端が理解できるものでした。