ライオンズクラブで実施する予定の植樹に関して、各クラブの植樹場所の線引きを行いました。この植樹はアースデイの月に和歌山市内8クラブで実施する計画ですが、事前に植樹予定地に松の木を植えようとする計画です。アースデイの4月に植えるのは時期的に遅いことから、96本の松の木を2月に植えるものです。松の木は寒い時期に植えなければ根がつかないということで、寒いこの時期に植樹します。
今回は96本を植えますから、1クラブ当たり12本を担当して植えてもらうことになります。植樹場所の地図は完成していますから、クラブの割り当て表を作成しました。今週末に事前植樹を行うことにしています。
また下見を実施して場所の確認をしましたが、当日は今日のように寒くならないことを祈っています。今日は雪が舞い散る寒い一日となりました。
再生可能エネルギーの相談を受けました。平成25年度も終盤に入っていることから、事業化を検討している事業者は最終の詰めの段階になっています。事業を進めるのか、それとも見合わせるのかの検討を行っているようです。平成25年度と平成26年度に入ってからの動きに注目しています。
和歌山市内の数人の経営者と懇談する機会がありました。日銀の金融緩和による経済効果が出ていると言われていますが、言葉を借りると「実際は効果を実感できないでいますという意見があります。和歌山市内において事業撤退や会社更生法の申請をしている、または発表しようとしている事業者が控えているからです。
その事業不振の理由は、外国企業の製品との競争が激化していることから、コストが下がっていること、そして受注量が減少していることなどが挙げられます。デジタル部品やエネルギー関連の部品などは仕事を請けた場合のコストが低下していることから、採算面で厳しくなっていると聞きました。
製造ラインを増床して受注増に対応していましたが、予想以上のスピードで競争が激化していることから、ラインを縮小することを検討している事業者もいます。地方の中小企業のこれからの業績がどう動くのか、現段階では見通せないようです。
一方、設備投資に向かおうとしている企業もあります。融資を受けて事業拡大を目指しているところあり、市場を見据えた経営戦略に違いが出ています。市場が拡大しているけれど製造コストが下がっている業界と、市場規模は変わらないけれど安定している業界があり、金融緩和による事業計画に違いが見られます。
今日だけで撤退の話が2件、進出の話が2件ありました。和歌山県経済を再生させたいと活動していますから、引き続き動向を注視していきます。
夕方からの和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。本日は新会員の歓迎会を兼ねた例会となり、報告事項などを行った後、懇親会へと移りました。ライオンズクラブの目的は社会貢献活動にあります。その基本となるのは会員同士の信頼関係であり、共に行動する意識を共有することです。ですから例会の場は目的を確かめ合い、親睦を深めることも大切です。新しい会員を迎えることで新鮮な気持ちになります。春を前にして楽しい例会となりました。
- 小さい子ども用の防災用品の寄贈に付いて協議を行いました。数量はそれほど多くないため全てに行き渡らせることはできませんが、非常時における子どもの安全対策として取り組みたいと考えています。この防災用品は和歌山市だけではなくて東北の被災地の子ども達にも届けたいと考えています。お役に立つような届ける方法などを検討しているところです。
- 友人の経営しているお店を訪ね、そこで昼食を取りました。共通の友人が行ったことで店主が歓迎してくれ、お勧めのランチを美味しくいただきました。友人の交流が深まることは楽しいことです。