活動報告・レポート
2014年2月1日(土)
お見舞い
お見舞い

暖かくて穏やかな一日です。父親のお見舞いに行ってきました。1月は新年に顔を見たきり会えていなかったので気になっていました。訪問したところ、少し老けていたように感じましたが顔色は良くて、話をすることができたので安心しました。

3時のおやつの時間だったことから軽食が出されました。それが流動食だったことから父親は物足りない様子でした。誤飲するといけないので念のため流動食にしているのですが、食べた感じに欠けるようで少し物足りなさを感じているようです。体調が良くなれば元に戻ると思うので、今はしっかり食べて、歩いて、体調と体力維持に努めて欲しいと願っています。食べること、歩くこと、座ること、そして寝ることはできているので、今の年齢ではそれは良いことだと思っています。

続いて従弟のお見舞いに行きました。昨年末の30日に倒れて意識不明となり、1月4日に意識が回復して治療を続けています。ようやく元通りに回復基調に入ったので安心できました。ベッドの上でしたが血色が良くなり、座って本を読むこともできるようになっています。歩行も大丈夫で、順調に行くと退院も間近だと思います。年末と年始、大変な状況でしたが、安心できるところまで辿り着きました。今後の打ち合わせを行いながら病室を後にしました。

回復している瞬間に立ち会えることは嬉しいことです。不測の事態に出会うと、その人と会うことができて、会話も交わせることが貴重な時間であることを意識できます。どんな会話でも良いので、二人の間に会話が成立することは嬉しいことです。

病は悲しい事ですが、そこから立ち上がろうとする気持ちになれるような会話があることは、どちらにとっても今から頑張る力になります。塞いでいるよりも話をすると、心が明るくなって、元気な日々を取り戻すことへと続きます。そう思うと、入院の時は決して失われた日々ではありませんし、伏せて立ち上がる直前のように思います。

話の中にあったのですが、入院をすると心が弱気になってしまい、もう駄目だと気力が失われることが怖いことだそうです。特に入退院を繰り返すと弱気が心と身体を支配してしまうので回復が遅れるそうです。

そんな時、励ましの言葉、勇気を持てる言葉が必要です。お見舞いに行って会うことだけでも、そんな力になります。会って話をする。そんな単純な行為が明日を生きる力となるのです。

目盛り

時間を見つけて少しだけ実家に戻りました。正月以来となったことから久し振りのように感じました。1月は新年の集いなどが重なり、時間的余裕が少なかったことから立ち寄ることができないままでした。行ける機会がいつでもあると思っている心が、立ち寄る機会を奪っているようです。住んでいる場所や市内の名所、職場や学校など、余りにも近くにあると大切なものが分からないものですが、実家もそのひとつです。

いつでも立ち寄れると思う気持ちが、その場所を後回しにしているのです。夜に差し掛かったので夕食をいただきました。立ち寄ることでリセットできるものがあります。満タンになりかけていたものをリセットして、目盛りの位置をゼロにする。ここにはそんな効果があります。街中や会話、空気を伝ってくるものの中にはたくさんのものが充満していて、心の目盛りが上昇することがあります。時にはゼロに戻すことで余裕が生まれますから、そんな時を大切にしたいものです。

その他
  • 和歌山県内への企業進出について話を行いました。進出してくれるまでの工程は簡単ではありませんが、和歌山県は各種施策を揃えて企業立地を歓迎しています。地域の活力のためにも企業の力をお借りしたいところです。
  • フロリダ州から和歌山県への来県について確認しました。この機会を国際交流につなげられるように取り組みます。