活動報告・レポート
2014年1月22日(水)
合同例会
植樹と整地
植樹と整地

松の木を植樹する場所の整地作業が終えようとしています。昨年の下見の時は雑木が茂み荒地だったのですが、開放的な場所になっていました。2月初旬にこの場所に松の木を96本植えることにしています。植樹の場所を図面と現地で確認したところ、竹を目印にしてくれているので、当日の作業はやりやすくなります。

今年の植樹を始まりとして来年以降も継続して植樹を行い、この地に松の木の景観を蘇らせることができたら素敵なことです。そのためには整地と共に植樹をしていくことが必要だと感じています。

太陽光発電

平成25年度も終盤に差し掛かり、太陽光発電の計画がある事業者は追い込み作業に入っています。計画地点があるとしても採算性と資金計画が上手く組み立てられないところもあり、残りの期間で実行するか見合わせるかの判断を下しそうです。

計画を聞かせていただき、できるだけのアドバイスを行いました。太陽光パネルは年月を経るとともに発電効率が低下していくことやパワコンは10年程度で取り替える必要があり、積み立てることが必要なこと、そして企画にあるような定額出力は常時でないので低い目に見積もる必要があることなどを説明しました。

後は計画が進展することを祈っています。

合同例会
合同例会

和歌山市内の4つのライオンズクラブが集まり、合同例会を開催しました。この合同例会は毎年一回実施しているもので、新年の顔合わせで賑やかで楽しい例会になりました。

企画ものは人が集まるだけで半分以上成功したようなものですから、今回の例会はそんな規模で交流機会があり、楽しい時間を過ごせました。

各クラブからは報告事項と討議事項が説明され承認されていきました。他のクラブの活動計画と結果を聞かせてもらうことは自クラブの活動の参考になります。

ところで人の味覚の話がありました。事前に3人の方が3種類の牛肉を食べてくれました。ひとつはA5のお肉で最高級のもの。もうひとつはお肉を薄く引き延ばして丸めたもの。最後のひとつは結合したお肉です。人の味覚とは当てにならないもので、3種類の中でどれが最高級のお肉なのか判別できないのです。

柔らかさで言うと、結合した肉や薄く切って丸めたお肉が柔らかいそうです。最高級のお肉でさえ、どれか分からないほどの味覚を実現しているのです。これは美味しい牛肉を食べてもらいたいという業界の取り組みの結果であり、消費者である私達は美味しくいただくことで生活を充実させてもらっているのです。

特に日本人はブランドに弱いので、ブランドでお肉を味わう傾向にあります。ブランドを信じて食べるということは、頭で味わっていることであり、味覚で味わっていないのです。ですから豊かな生活を過ごすためにはブランドを味わうのではなくて、味覚を信じて味わうことが大切なことです。ブランド名に振り回されていては自分に合うものが見つかりません。自分の味覚、経験を信じて美味しいと思うものを食べることが幸せなことなのです。ブランドからの脱却を図り自分で選ぶようにすると、名前に縛られないで楽しい日々を過ごせそうです。

そして合同例会の最後は「また逢う日まで」を全員で歌い、再会を誓い合いました。結束が高まった例会となりました。

その他
  • 子どもの就職について依頼がありました。経済が上向いていると言いますが、中小企業までの波及は少ないので雇用は厳しい状況が続いています。土木に関しては職人が不足していることから仕事はありますが、新卒の生徒や経験の無い人が職人の仕事をすることは不可能です。マッチングの難しさもあります。
  • ライオンズクラブのメンタープログラムの進め方について話し合いました。メンタープログラムとはライオンズ活動歴の長い会員が、新入会員に向けた知識付与などを行うためのプログラムです。講義形式や個別指導など方法は各クラブで異なると思いますが、新しい取り組みとして実践していくことにしています。