活動報告・レポート
2014年1月19日(日)
宮地区連合自治会新年会
宮地区連合自治会新年会

恒例となっている宮地区連合自治会の新年会が開催されました。宮地区の世帯は約9千軒、人口は約22千人で和歌山市最大の自治会です。JR和歌山駅東口から和歌山インターチェンジ付近までの地域が宮地区なので、和歌山市で県外から来てくれる皆さんをお迎えする地域だともいえます。そのため国体開催に向けて、おもてなしの精神で活動することを心掛けています。

さて連合自治会長からの挨拶の中にありましたが、宮地区では自主避難訓練に力を入れています。一昨年は連合自治会で実施し、昨年は単位自治会の約半数で実施しています。中でも雨天時や12月などにも自主避難訓練を実施しているので、状況に応じた体育館での過ごし方などのノウハウを蓄積しているところです。災害は雨天や寒い時期に関係なく発生するものですから、状況が自主避難訓練に相応しい時期以外の時にも適合するノウハウが必要です。

昨年12月に実施した自主避難訓練は、地元小学校の体育館に避難しましたが、体育館の底冷えする寒さを感じ、厳寒期は毛布や新聞などの防寒対策が思っている以上に必要なことを体験できました。参加した人はそれを分かっていますから、家族で話し合いを行い、自治会でも話し合い、そして非常時には助け合える関係になる道筋ができていると思います。自主避難訓練の副次的効果として、訓練終了後に自治会員が共に近くの喫茶店に立ち寄るなど、日頃にはない交流機会が生まれました。人の友好関係は挨拶と会話から始まりますから、毎年、開催していくことで自治会活動は活発になっていくと思います。

平成26年の自主防災訓練において、夜間訓練を計画している自治会もあります。関係機関の協力が必要ですが、様々な状況を考えて計画しようとしていることが素晴らしいと思います。

さて参加した各自治会三役の皆さんと交流させてもらい、楽しむことができました。その中からの意見です。

  • 12月の自主避難訓練に参加した感想を活動報告に掲載してくれていたことを嬉しく思っています。プリントして読みましたが、このように自治会活動を取り上げてくれていることに感謝しています。
  • 地域の課題を議会活動に発展させてくれていることに感謝しています。勿論、地域を越えた活動も支援していますが、心強く、頼もしく感じています。
  • 片桐さんは地域の守り神だと思っています。居てくれるだけで安心感があります。ずっと頼れる存在でいて欲しいと思います。
  • 私は権力が力で押し通そうとすれば、それに立ち向かう姿勢を基本にしています。自治会は自主活動で、それを支援してくれるのが行政だと思っています。自治会で全て解決できるとは思っていませんが、基本は自分達のことは自分達で取り組むことを目指しています。行政のリーダーは、これまでの自治会活動の経緯を知っていて、透明性の高い人を求めています。
  • 今までの活動を知っていますから、これからにとても期待しています。和歌山市のことだけではなくて、和歌山県の課題についても対応してくれている姿勢を拝見しているからです。もっと大きな舞台での活躍を期待しています。
  • 議員には良識という資質が必要だと思います。立ち振る舞いがそうでない人も見掛けますから、良識派として期待しています。

以上のような意見を聞かせてもらいました。他にも皆さんからは温かい意見ばかりを聞かせてもらい感謝しています。感謝いっぱいの一日になりした。