活動報告・レポート
2014年1月1日(祝・水)
新年拝賀式
新年拝賀式
新年拝賀式

元日の今日、地元の津秦での新年拝賀式にお招きをいただきました。毎年、同じように思うことですが、12月は冷え込みが厳しいのに対して新年は穏やかな気候になります。たった一日の違いですが、気候も気分も違うように感じます。一年の疲れをリセットして新しい一年に挑む姿勢にさせてくれるのか新年です。そんな清々しい気持ちで新年拝賀式に参加しました。

冒頭、主宰者からの挨拶がありました。その中で印象に残ることがあります。

「人のために尽くすことは自分のためになるものである」という主旨の話です。人に親切に接し、人のお役に立つことをしていれば、きっと自分に戻ってくるという教えです。

まず人のことを考えて、そして自分のことを後回しにすることを心掛けていると、後で幸せが訪れてくれます。人には親切にやさしく接することが生き方の基本だと思います。

もうひとつが、天皇陛下についての話です。新春に際して「今年この国に災いが到来するとしたら、まず私の身体を貫いてから来て下さい」という祈りを国民のために捧げてくれたということです。祈りの力は偉大で、祈りは瞬時に伝わり、祈りの力が大きければその方向で動き出します。同じ志のある人とつきあうのは、祈り、思いの力をより強大にするためです。天皇陛下の祈りが、わが国のご加護になっていることに感謝しています。

さて新年拝賀式の中で挨拶をさせていただきました

新年おめでとうございます。今年もお招きをいただき、ここに立たせてもらっていることに感謝しています。穏やかな新年を共に過ごせることにも感謝しています。

さきほどの支部長の挨拶にもありましたが、平成26年は上向きに推移すると思っています。それは数年前から目指していた紀の国わかやま国体の開催が迫ってきたからです。平成27年に開催される国体を目指した選手育成、スポーツ力向上、そして施設環境作り、インフラ整備などを行ってきました。平成26年はいよいよ仕上げの年になりますし、国体開催の前年ですから事業の総仕上げの年になります。わが国では東京オリンピックという大きな目標ができたのでそれを目指した動きが出始めようとしています。和歌山県にとっては国体が、そのオリンピックのような目標になっています。単なるスポーツの祭典ではなくて、地域の活力と経済力向上のきっかけになるような大会なのです。私達の力を集め一緒に盛り上げていきたいと思います。

また近くを走る貴志川線の支援制度も、存続の時の取り決めによって平成27年で終了することになります。この先、平成27年の次からの存続に関しても、今年が形を作っていく大切な年になります。県や和歌山市だけの問題ではなくて地元でどれだけ支えるか、利用するのかが存続の鍵を握っています。

平成26年は、平成27年の飛躍に向かうため、一旦屈みこんでジャンプをする年になります。力を蓄えて活力があり楽しい地域づくりを一緒に行いたいと思います。私達が元気になれば和歌山市は元気になりますし、和歌山県の元気につながります。

もうひとつ。平成27年は私達のリーダーとなる和歌山市長、和歌山県知事が誕生する年でもあります。希望の持てる一年になるように取り組みますので、何卒、よろしくお願いいたします。今年一年もよろしくお願いいたします。ありがとうございます。

以上の趣旨の挨拶をさせていただきました。元日の式典は厳かで、心身とも引き締まるような感じがあります。新しい年が私たちにとって充実した素晴らしい年になることを期待しています。

新年挨拶

何人かの方に新年の挨拶にお伺いさせていただきました。今年に期待している方が多くて、新年は期待と抱負が満ち溢れていて、飛躍という言葉が似合います。元日は最初の一日ですから、これから埋めていくことになる364日が待ってくれています。今日の日の新鮮な気持ちを持ち続けて、夢を叶える年にしたいと考えています。