活動報告・レポート
2013年11月28日(木)
公共交通
昼食会

お昼をいただきながら、もう新しい年に向けての抱負を話し合いました。毎年のことですが、新しい年は飛躍の年になるように願いを込めます。今年はいち早く抱負を語りあいました。関西の元気は和歌山県からと願い、大阪市内からも昼食会に皆さんが駆けつけてくれました。過去を振り返りながら、未来に向かっての抱負を語り合えることは素晴らしいことです。

公共交通

公共鉄道は和歌山県にとって、とても大きな役割を果してくれています。幸い和歌山市を中心に考えると、JR、南海電鉄、和歌山電鐵があり、地域で欠かせない存在になっています。願わくば、和歌山駅を中心にして連携がスムーズになれば言うことはありません。

そのため相互乗り入れの可能性について、ダイヤ改正の要望、JR紀勢線と阪和線の利便性の高まる接続について、紀和駅の安心と安全対策について、そして和歌山駅周辺の再開発などの意見交換を行いました。

和歌山市の玄関口はJR和歌山駅と南海和歌山市駅ですが、玄関口として何か不足しているように感じます。それはショッピングゾーンの形成であり、賑わいのあるストリートであり、通勤、通学の帰りに立ち寄れるスペースであり、和歌山県内から通院できるような医療機関などがないことです。都市としての機能を持たせたい地域が駅前周辺です。

和歌山駅西口について言うなら、旧近鉄会館と駅前のバスターミナル、そして美園商店街の一体化を図ることがあります。東口に関してはこれからの開発に期待するばかりです。

電車の運行に関しては、JRを中心として貴志川線と連結することで地元の皆さんの利便性向上や、観光に訪れてくれるお客さんのおもてなしにつながります。是非とも実現させたい取り組みです。

そしてJR線和歌山駅と南海和歌山市駅を結ぶ線路を走る電車の数が少ないので、接続が悪く利用したくてもできない状態にあります。運行本数を増便してもらうことや、紀和駅の夜間の安心と安全確保が必要だと思います。

そして阪和線ですが、紀州路快速は利便性が良いので和歌山市の皆さんは利用しますが、大阪行きのこの快速電車は時間帯にもよりますが、日根野駅まで各駅停車になっています。快速電車ですから、大阪駅までの乗車時間を短縮して欲しいところです。途中止まる駅には住民が増えている地域があり、その皆さんのために利便性を高めることは鉄道会社としては当然の取り組みです。しかし快速電車が途中の駅まで各駅停車ということは、和歌山市民として解消して欲しい課題です。

また和歌山駅に至る紀勢線の宮前駅、黒江駅、海南駅を阪和線と直通させることで、利便性は高まり、電車の利用者は増えると思います。このダイヤ改正は是非とも実現して欲しいものです。

和歌山駅と中心とした都市再開発のための意見交換は楽しい時でした。人口減少時代においては行政コスト削減の問題や都市としての存在していくためにコンパクトシティ化が必要だと考えます。そして地球環境問題への対応の観点、高齢社会への対応の観点からも鉄道の利用促進は大事なことです。引き続きこの問題は対応していく予定です。

後援会打ち合わせ

夜の時間はスタッフが集まり、後援会の会合に関しての事務連絡と打ち合わせを行いました。間もなく12月ですから今年の皆さんへのお礼と、新しい年の抱負と活動について報告する機会を持ちたいと考え懇親会を開催します。年末の慌しい中ですが、日ごろお世話になっている皆さんと交流機会を持ちたいと思っています。懇親会の企画と準備事項などについて話し合いました。

その他
  • 飲食関係者の研修会に関しての打ち合わせを行いました。週末の研修会が迫っているので事務確認などを最終の詰めの作業を行っています。
  • 省エネルギーに関する確認と情報提供をいただきました。エネルギー問題は私たち一人ひとりが主体的に関るべき問題です。できることは小さいけれども、みんなで取り組むと大きな成果につながります。今日は少しだけですが貢献できました。