活動報告・レポート
2013年11月2日(土)
水彩画展
水彩画展
水彩画展

玉岡さんが主宰している水彩画教室の水彩画展が和歌の浦アートキューブで開催されています。開催期間は明日までですが、たくさんの人が訪れている会場となっていました。玉岡さんの水彩画はタッチが優しいので気持ちも同様に優しくなれます。やさしい絵を見て乱暴になる人がいないように、玉岡さんの絵は心にやさしさ伝わってきます。

生徒さんの作品も昨年の展示会よりも実力が伸びているように感じました。活き活きとしてそして的確に風景を捉えています。月に二回のレッスンの時間は、楽しく学んでいる様子が伝わってきます。玉岡さんの特に素晴らしいところは、会社を定年してから後に水彩画を習い始め、そこから描き方を発展させていることです。難しい手法を簡単に説明できる丁寧な話術があり、いつも楽しいレッスンにしています。

水彩画展

玉岡さんは「生徒から逆に元気をもらっています」と話してくれました。先生と生徒という関係ではなく、友人関係のような教室になっているようです。玉岡さんの水彩画は、習い始めるのに遅過ぎることはないことを改めて教えてくれます。

これからもやさしくて温かい作品を生み出してくれることを期待しています。

ミーティング

大阪市内から来てくれた事業家と和歌山市の活性化について、政治家としての動きについて話し合いました。和歌山市は公共交通機関がなければ住み難い市なのに、バスや鉄道の利便性に欠けていることの指摘がありました。「高齢者は住み難いと思いますし、これからはもっと高齢者が増えていくことから、公共交通を見直す必要があります」という意見です。最低限、JRと南海電鉄の連携、和歌山バスとの連携は必要です。行政機関はその調整の役割を果して欲しいと思います。

また先月、和歌山市内で開催されたある会合で、この経営者を初めとする方への説明があり、説明者からは「簡単に申し上げますと」という切り出しで始まる説明が多いことの指摘がありました。「私達経営者に説明して何かを求めたいのであれば、簡単に説明するのではなくて納得できるような説明が必要だと思います。簡単に説明する程度の説明であれば説明してもらわなくて良いと思います。相手を見て説明方法を考える必要があります。そしてパワーポイントを使用するのは良いのですが、私達の方を見ないでスクリーンとパソコンだけ見て説明しているので、響きも感動も何も伝わるものはありませんでした。説明する人はプレゼンを学ぶ必要がありますね」という指摘もありました。

説明する人は相手を見て、雰囲気を感じて説明する必要があります。スクリーンを見て説明していても何も伝わらないのです。

勉強になるミーティンク機会でした。休日に和歌山市まで来ていただいたことに感謝しています。

ナームの会
ナームの会

今月のナームの会は防災講演です。いつもはお坊さんの講話を聞かせてもらうのですが、今回は「過去の教訓を語り継ぐ防災講演」をテーマしてくれました。

私達が取り組むべき防災は、主体性、継続性、そしてコミュニティが必要なことだと話してくれました。食と防災を組み合わせて、保存食のローリングストックを図ること。美と防災を組み合わせて、ハンドマッサージを行うこと。清掃と防災を組み合わせて、日常からの整理整頓を行うことなどの提案がありました。

防災知識は知るだけではいざという時に威力を発揮してくれません。知ったことを行動に移すこと、そして他の人に伝えることで自分の力になります。知る、行動する、伝えるというみっつを心掛けたいものです。

懇親会

ナームの会終了後、懇親会に参加しました。和歌山市への期待、将来への期待について議論を交わしました。そして政治家に期待していることは、夢を与えることだと話してくれました。アベノミクスが将来どんな展開になるのか分かりませんが、期待感があるとこから経済指標は上がっています。この期待感を作り出すことが政治家の役割です。堅実な仕事は役人に任せておけば良いことで、夢を持ち語ることが政治家の役割です。

「まだまだ和歌山市へ期待しています」という言葉を伝えてくれました。

アイデアとして生涯にわたる健康づくりを目指した街づくり、ぶらくり丁のアーケードを巨大なスクリーンにした仕掛けなどを話してくれました。自身が世界各地で学んできたこと、体験してきたことを伝えてくれたのです。反映できるように取り組みます。