午前10時から関西議員団会議の打ち合わせがあり出席しました。打ち合わせは三役が集まり、10時30分からの同議員団会議幹事会で提案する内容の話し合いをしたものです。
幹事会での提案内容は、平成24年度の活動結果と平成25年度の活動方針案、平成25年度に実施する研修会の内容、そして新年度の幹事会メンバーについてでした。
平成25年度の研修会は、平成26年5月に開催することを案として提案することにしました。また研修内容については幹事会で意見を頂戴することにしました。
そして時間が来たので幹事会を始めました。青山団長から挨拶を頂戴した後、議事を進めました。報告事項と研修会、そして幹事会メンバーについて提案を行い、この後開催する関西議員団会議総会に議案として提出することにしました。
同議員団会議総会は11時30分から開始しました。提案事項は全て承認され新しい年度の活動が始まることになりました。この総会において青山団長が団長を退任し、私が新しい団長として承認をしていただきました。誠に僭越ですが皆さんからの推薦があり引き受けさせていただくことになりました。
団長就任の挨拶の主旨は以下の通りです。
改めましてこんにちは。只今、決議をいただき青山団長から団長のバトンを引き継ぎました片桐です。早いもので関西議員団会議に加入させてもらった当初は、11時30分に出席していたのですが、その内に10時30分に来るようになり、そして最近は10時に来て打ち合わせをするようになっていました。そのことから団長という大役をお引き受けさせていただくことになりました。
出席されている議員団メンバーの中には歴代団長が並んでいて、こんな大役が務まるかどうかとも思いますが、先輩方が築いてきた大役を受ける限りは、この延長線上をさらに前進させたいと思っています。そして改めて歴代団長の凄さと責務の重みを感じているところです。
総会で決議いただいたように年明けには全国議員団会議、5月には研修会を計画しています。皆さんの参加をいただいて実りある活動を展開したいと考えていますから、ご参加の程何卒、よろしくお願いいたします。
午後からの政治活動委員会の中で抱負を述べさせていただくこととして、皆さんへの挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。
議案の提案と議論を交わし関西議員団会議総会を終えました。
そして午後からの委員会では議員団紹介をしていただきました。ここでも代表して皆さんの前で挨拶をさせていただきました。
皆さんこんにちは。午前中、議員団会議総会を行い、新しい体制になりました。新たな団長の役目を受けました片桐です。何卒よろしくお願いいたします。
今年は議員団会議所属の6人の選挙の支援をいただき当選させてもらいました。そして平成26年は3人の議員が改選、または新人として立候補させていただくことになっています。引き続きましての皆さんからのご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
さてこの会議室に立たせてもらいますと、懐かしい思い出が蘇えります。20歳代前半の年、この場所で仲間と議論したことを思い出します。現在につながる活動の基礎となる部分をここで教えてもらったように思います。
そしてあの時は、これからも組織は成長を続け、もっと発展していくこと信じて疑いませんでした。未来を信じられることはどれだけ安心感とやりがいを持つことができるものか、改めて知ることになっています。
そして時は流れて、組織内の活動から舞台は政治の場へと移しています。これまで組織内で多くのことを決められると思っていたのですが、私達の関る課題を解決するためには政治参画が必要であると、強く認識しているところです。政治の場で決められることが非常に多く、私達の何かから国政、県政、そして市町村議会を担うことが必要だと考えています。
これまではエネルギー問題は国策であり、地方議会で議論されることは余りありませんでした。ところが地方議会においてもエネルギー問題が議論されるようになり、対応する必要性が生じています。今回出席している全ての議員は和歌山県と同じようにエネルギー問題や地球環境問題への取り組みが進められていないと思います。
ところが現在は府県や基礎自治体においても、議会ではこれらの問題を議論するようになりました。各級に一人でも議員が存在していることは必要なことであり、身近なところに議員がいると知っているだけでも効果があります。
来年は3名。再来年は統一地方選、その次は参議院選挙です。現在、国レベルの課題であるエネルギー問題や電力自由化論議を交わしながら、私達が皆さんの支援をいただき厳しい戦いに勝ち抜いていくことが求められています。どういう訳か課題と私達議員団の皆さんの投票日がリンクしているので、共に同じステップを踏みながら前進したいと考えています。
最後になりますが、10月27日に5期目の当選を果されました青山団長はいつも厳しい顔をしています。今日の表情が柔和なのは5期目の戦いを終えてホッとしていることが原因なのか、それとも団長を降りられたことにホッとしているのか分かりませんが、青山団長から重責を受け継ぐことになりました。責任と共に私たちにとっての新しい挑戦をしたいと考えていますから、これからも前に向いて進むことを申し上げ挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。