活動報告・レポート
2013年10月4日(金)
支部大会
支部大会

関労の支店支部大会と和歌山電力所支部大会が開催され、それぞれお招きをいただき出席いたしました。支部大会は組織の一番大きな行事です。一年間の活動方針と予算案を議論して樹立する大会であり、昨年度の活動に関しても総括を行うからです。大会構成員の皆さんから質問や意見を伺いながら活動方針を固め、次の行動に移すことが求められるものです。重要な意味のある大会に参加できたことは嬉しいことです。

さて支部大会の挨拶の主旨は次の通りです。

ご苦労様です。定時大会のご盛会を心からお祝い申し上げます。この大会で活動方針が活発に議論され、実りある大会になることを心から期待しています。

さて先週末で県議会9月定例会を終えています。議会ではエネルギー問題や関西における夏の電力受給の結果、今年の冬の見通し、そして火力発電所の稼動の問題などが議論されました。夏の電力に関しては、火力発電と融通電力を求めたことから、予備率3パーセントの見通しが立ち乗り切ることが出来たことは周知のことですが、火力発電所の稼働と夜間の保守と点検のことは余り知られていません。昼夜を問わない現場のこうした取り組みがあって夏を乗り切ったことを知ってもらう必要があります。自然の状態で夏の電力受給を行えたものではないことを議論する場面もありました。電力不足の危機と言われながらも乗り切れたことを評価すべきだと思います。

和歌山県では私達の生活と県内の産業のために電力が不足する事態は避けることを目指した節電や省エネの取り組み、そして安定した電力を求めることに関して一定の活動ができています。県内に海南と御坊の二つの火力発電所を有していることから、電力供給の現場の苦労も状況も知っているだけに、何事もないように運転させている様を皆さんに知ってもらいたいところです。

議会においては、これからもエネルギー問題、電力供給体制の問題などが議論され続けると思っています。絵空事の議論にならずに、しっかりとした議論になるように地に付いた取り組みをしたいと考えています。皆さんからの意見を伺いながら社会を支える一員としての責務を果たしたいと考えていますので、引き続いて、ご指導いただくことをお願いいたします。

最後になりますが、この大会を以って支部役員を退任されます皆さんに感謝を申し上げます。一緒に活動できたことを感謝していますし、これからも変わらずに指導していただくことをお願いして、また支部委員長のリーダーシップに期待を寄せて、定時大会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

両支部の挨拶を要約してひとつにまとめました。私の話を聞いてくれた皆さんに感謝しています。

その他
  • 本宮辺りの道路事情に関して協議を行いました。道路整備がなされていますが、生活者の視点からすると、安全対策上不十分な箇所があります。その指摘と改善について話し合いました。どこまで対応できるかどうか規則との兼ね合いがありますから、現時点では回答できませんが善処したいと考えています。
  • 和歌山県産品の紹介を受けました。和歌山県の特産品として認知度を高めたいため、知名度を上げる方法について話し合いました。観光地の物産店に置いて貰うこと和歌山県の推奨する産品としてプレミア和歌山の認定を受けるなどの案が出ました。商品の特性を勘案して取り組みを進めたいと考えています。
  • 営業員の活動のひとつにポスティングがあります。エリアを決めて定期的にポスティングをすることは効果があるというものです。元営業の仕事をしていた方から、効果の出る方法を聞かせてもらいました。何枚撒いたのかを検証するのではなくて、結果はお客さんの反応で見ることだと伺いました。何枚撒いても反応がなければ何もしていないのと同じです。反応があるような活動が大切なのです。
  • 有田市の沖合に海底から温泉が湧き出ているポイントがあると聞きました。ダイバーの間では有名だそうで、県外からもダイバーがこの海に潜っているようです。温泉が出ていることから海水の温度が高く、さんご礁や熱帯魚などが生息している珍しいポイントになっていると話してくれました。「沖縄の海のような海底になっています」と説明してくれたので調べてみます。