活動報告・レポート
2013年10月2日(水)
ストレス
ストレス

ストレスへの対応について研修の機会がありました。社会生活をしている限りストレスはあるものですから、それに向き合うことが大切です。ストレスとは丸いボールに外から圧力を加え、歪を生じさせているような状態です。歪が生じることから身体や精神に影響が加わることになります。ストレスを悪いと捉えていると身体の弱いところに痛みが生じたり、精神に来ると元気がなくなるなどの状態に陥ります。

ストレスを良いものだと捉えると、この機会を乗り越えると成長につながるなどの考え方になります。ストレスから逃げないで、外から加わっている力の意味を考えて対応することで対応できることがあります。

また正解か間違いか、白か黒かという二者択一の考え方をしているとストレスにまともにぶち当たってしまいます。それよりもアナログ志向で対応することで柔らかく逃れることができます。二者択一ではなく中間部分や曖昧な部分を残すことで、精神が逃げ込む余地を残しておくことです。

また事象に対して前向きな意味を持たせることも効果的です。今回、会社内で新しい企画に対して専務にプレゼンすることになった事例を取り上げました。その時、うるさい専務に対してプレゼンすることを避けたいと思うのか、専務に直接プレゼンできる機会を得られたことで新企画のアピールができる絶好の機会と捉えるのかでストレスの意味は違ってきます。前者の場合は悪いストレスを感じ逃れたいという思いになりますが、後者の場合はチャレンジしようとする良いストレスを感じることになります。

毎日のようにストレスは襲ってきます。ストレスを良いストレスに変換できるような心構えを待ちたいものです。

そして一日の終わりに際しては、今日は良い一日だったと思えることを思い出すことが効果的だと話してくれました。ストレスをその一日で決算するという表現でしたが、その日その日で決算することで、ストレスを翌日に持ち越さないということです。一日の終わりが良ければ、その日は良い日で締め括れます。

お別れ

闘病中だったHさんがお亡くなりになりました。吐血をして緊急入院してから、わずか13日のことです。お見舞いに行った時、少し元気がないと感じていたのですが、これほど早く旅立つとは思ってもいませんでした。

Hさんの奥さんからは「片桐さんがお見舞いに来てくれた時、主人はとても喜んでいました。表情に微笑みもあり回復に向かってくれることも感じました。主人は入院中、毎日、毎日、片桐さん、片桐さんと話していたのですよ。大好きだったので片桐さんの携帯に毎日電話して迷惑だったでしょうが、許して下さいね。電話で片桐さんの声を聞くだけで元気になれると話していました。本当にお世話になりました」と話をしてもらいました。

辛いことですが、この話を聞いてHさんの思いに感謝しました。Hさんから電話があっても病気の影響で声は小さくて、殆ど聞き取れない言葉がありました。こちらから話すことが多かったのですが、それで勇気付けられていたことを知りました。私の言葉を楽しみにしていたことを知り、本当に感謝するばかりです。

余りにも早い旅立ちですが、これからも見守って欲しいと思います。心からご冥福をお祈りしています。

例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ例会に出席しました。出席した会員からは議案に対する活発な意見が出され、それに対して会長、幹事が真摯に答えるなど良い例会となりました。意見が出ると言うことは参加意識があるということです。その中で他クラブの例会訪問の案件もありました。他クラブを訪問し勉強の機会にしようとするものです。このような新しい取り組みもあり、秋のライオンズクラブの活動に期待しています。

誕生日

「誕生日にはお母さんのところに行ってあげて下さい。きっと喜ぶと思いますよ」という言葉をいただき、「そう言えば誕生日に会いに行っていなかった」と思いました。誕生日とは母親が大変な痛い思いをして命を掛けて世の中に送り出してくれた日なのです。その感謝の気持ちを忘れてはいけません。一番しんどい思いをしてくれた母親に元気な姿を見せること、感謝の気持ちを行動で表すことは人として大事にしたいことです。

訪ねると、「今日誕生日ですね」と忘れないで言葉を掛けてくれました。そして入院中の父親が今日「章浩は何歳になったんかな」と話していたことを伝えてくれました。父親も忘れないでいてくれているのです。とても幸せな気持ちになりました。