活動報告・レポート
2013年9月28日(土)
定時大会
定時大会

関労新宮支部定時大会が開催されたので出席させていただきました。午前9時30分からの開式なので午前6時に自宅を出て、新宮市には午前9時に到着しました。途中、トラックの走行が多く、紀伊半島大水害で被災した後の復旧工事が続けられていることが分かるものでした。一日も早い復興を心から祈念しています。

さて新宮支部として今回で61回目の定時大会ですから、長い歴史を重ねてきたことになります。歴史の重みと今日に至るまでの活動に敬意を表するばかりです。この大会をもって三名の役員が退任されることになり寂しい感じがあります。しかし61回目以降も歴史は続きますから、役員OBとして支部の活動を見守って欲しいと思います。

さて私の挨拶の主旨は次の通りです。

大会構成員の皆さん、おはようございます。日頃からのご支援に心から感謝しています。9月10日から開会していた県議会も昨日で閉会となりました。県政の課題に関しての議論が交わされました。その中でいくつかを報告して挨拶とさせていただきます。

まず夏の電力受給については火力発電をフル稼動させたことで乗り切れたことの報告がありました。ただ大飯発電所の稼動が無ければ夏のピーク時には不足していた事態が予測されていることから、決して余力があったわけではないことの報告もありました。また冬の電力事情についての質疑もありました。当局からは、まだ関西の冬の電力受給に関してのデータがないため報告ができない旨の回答がありました。ただ大飯発電所が定期点検で停止している状況からすると冬場も厳しいことが予想されます。和歌山県の皆さんの生活そして産業にとっても電力の安定供給は必要であり、引き続き県政の場において議論を交わしたいと考えています。

また関西全体としてエネルギー事情のコンセンサスは得られているとは限りませんが、和歌山県においては県民の皆さんの生活、経済活動、産業活動を行うために安定した電力供給は必要であることは、一部を除いて一致した考えであり、これからもベストミックスの考え方で推進することを意識しています。

この点に関して皆さんからの意見を伺いながら、将来とも安定したエネルギー政策を進められるようにしたいと考えています。

最後になりますが、委員長を初め3名の役員の皆さんがこの大会を最後に退任されると聞いています。これまで支部の活動を牽引してくれていた皆さんなので残念で寂しくもありますが、これからもOBとして組織を見守って欲しいと思います。本当にお疲れ様でした。第61回目の大会が活発な議論により活動方針が樹立されることを心から期待して挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。

挨拶をした後、事務局で懇談の機会がありました。元地区役員の方が叙勲を機に、現役時代の活動をまとめた冊子を拝読したしました。自らの歴史を書き残すことは自分のためでもあり、後に続く人のためでもあると感じました。個人の足跡を記録として作成することは組織全体のためになり、現役役員の活動の礎にもなります。ある役員の方は「ここに書かれている教訓をコピーして手帳に貼り付けている」と話してくれました。この報告書には活動の柱になるような教訓が記されています。早速コピーをして持ち帰りました。

帰路も3時間余りを掛けて和歌山市まで戻りました。

自治会役員会

夕方からは自治会役員会が開催されました。本年度二回目の役員会となります。自治会長から連合自治会長会議の報告と当面の行事について説明がありました。また自治会内にある問題について区長の皆さんと話し合いの機会を持ちました。大きな問題はありませんが、通学路の安全対策や防災訓練、研修会の実施要否などについて話を行いました。

現状では大きな問題の報告はなく、安全で安心できるまちづくりができていると認識できるものでした。次回は一万人大清掃への参加と人権研修会への参加。そして平成26年2月頃に役員会を開催する方向で調整することを報告して役員会を終了しました。区長の皆さんから意見を聞かせてもらい良い役員会になりました。