関西電力労働組合の和歌山地区本部定時大会が開催されたので出席いたしました。この大会は、平成25年度の活動方針を樹立するための大切な大会です。多くの来賓も訪れてくれたことが大会の持つ意味を示しています。61回目を数える和歌山地区大会は、これまでにもドラマを作り出してきました。もう20年以上前に、私も大会議長を経験させていただいたことを思い出します。大きな舞台なので議長席では緊張したことも思い出します。
あれから20年以上の年月が経過していますが、変わらない熱気がある反面、役員の顔ぶれは大きく変わっていることに、変わらないことと変わっていることの調和を感じます。
一見、かつてと同じように見えても、環境の変化には人も組織も変化することで対応していることが分かります。
さて私からの挨拶は次の通りです。
おはようございます。来賓の挨拶が続いているのでお疲れのことと思いますが、最近の活動をお話させていただき挨拶とさせていただきます。
今週の10日から和歌山県議会が開催しました。来週から一般質問に入りますが、引き続き県政の課題に対応しているところです。この議会では耐震診断や耐震補強の補正予算が提案されていることが特徴です。ここ数回に及んで議論されているエネルギー問題に関しては、今回は出ないと思います。このエネルギー問題に関しては、和歌山県での議論でもあり、関西大で議論されている課題でもあります。今月、関西広域連合議会が和歌山県で開催されました。関西において府県を越える大きな課題は関西広域連合議会で議論されているのが昨今です。エネルギーの問題も関西広域連合で議論されていますから、ここでの発言も大切な機会となっています。
この和歌山県議会定例会では、1名の定員増加に伴う関西広域連合議員を決めることになっています。こちらの舞台でも活動をしたいと考え希望しているところです。他にも希望する議員がいるため結論はどうなるか分かりませんが、関西広域連合でも議論をするために舞台設定ができれば良いと考えています。
さて22年の長きにわたり組織を牽引してくれた澤田委員長が、この大会を最後に勇退されるとお聞きしています。最初の和歌山市議会議員出馬の時から支援してもらっていることなどからとても寂しく感じますし、ずっとお付合いをしてもらっていたのでお疲れ様と伝えたいと思います。これまでの支持に心から感謝をしていますし、これからも引き続きご指導いただきますようお願い申し上げ、お礼と挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。
地区大会は活動方針を決定する一年に一度の大きな大会です。この場に参加させてもらえることは幸せなことであり、熱気に支えられてこれからの活動へ向かわせる力となります。61回の歴史は61年間の活動の歴史であり本当に素晴らしいものです。どんなに素晴らしい組織が出来たとしても、いきなり61回目を迎えることは出来ません。今誕生した組織が61年目を迎えられるのは61年先のことになります。この数字がどれだけ凄いことか分かります。そして61年間、組織を支え続けてきた人の歴史でもあり、人材が育っていった歴史でもあります。
そんな重みを感じながら大会に参加させていただきました。そして終了後の打ち上げにも参加させていただきました。皆さんに感謝申し上げます。
ラグジュアリーコレクション3&和歌山スイーツコレクション2013のポスターを貼っていただきました。ポスターの掲示に協力していただいた皆さんに心から感謝しています。
がんこ六三園さん。セラヴィ神前さん、神戸珈琲館さん、そして会派控室です。和歌山市を元気にするイベントへの皆さんの協力に感謝しています。イベント開催日は9月16日、月曜日(祝日)です。
- 鳥獣害被害への対応策について説明を行いました。和歌山県内の被害は思っているよりも大きいので対応の必要性を感じてもらいました。
- 国体開催時における和歌山市内の宿泊状況に関して説明をいただきました。最大宿泊が見込まれる日のシフトが計られようとしています。関係機関との連携の賜物だと感謝しています。
- コミュニティエフエム局がどれだけ災害が発生した時に役立っているのか、そして勇気付けてくれているのかを聞かせてもらいました。非常時においてラジオの声は温かいことを感じます。