平成25年9月県議会定例会が開会しました。知事から議案提案があり、今日以降審議に入ります。中でも、不特定多数が利用する大規模建築物のうち避難所などがある施設の耐震化支援に3億6,700万円の補正予算が提案されました。これは平成27年度までに対象となる施設は法律上、耐震補強を実施する必要があるため、耐震診断と耐震補強の促進を図るための補助制度です。
和歌山県内の対象施設は約60件とされていますから、この補助制度を活用して耐震補強につなげて欲しいと考えています。
また本会議に引き続いて、中小企業振興条例案検討会が開かれました。今回はこの条例案に関して寄せられているパブリックコメントを条例案に取り込んだ改正案が示されました。県民の皆さんから寄せられた意見は総数11通の16件です。最大は和歌山市から7通寄せられました。これらの意見について確認し、条例案に取り入れられるものは文言の中に含め、条例案の文言と同意義のものは、その意見が含まれていると看做していきました。
例えば条例案に前文がある方が分かり易いという意見があり、前文案を挿入した案としたこと。和歌山県の果たす役割があいまいなので役割と責任を明確にすべきという意見に対して、「中小企業の振興に関し、総合的かつ戦略的に施策を実施する責務を有する」と見直しました。また中小企業にも規模の違いがありひと括りにできないため、県内で約80パーセントを占める小規模事業者への対策も盛り込む案を検討しました。これは「経営資源の確保が困難であることが多い小規模事業者に対して配慮する」という文言に見直しました。これらの修正した条例案に関して、この議会で再度検討することにしています。次回の検討会は9月26日に開催される予定を確認し、本日のこの会を終了しました。
和歌山県広報担当部署と和歌山県の魅力について話し合いました。今朝の会で和歌山県による講演会があったのですが、都合で行けなかったため広報担当部署に行き内容を聞かせてもらいました。講演会に参加者した皆さんからは、「和歌山県の何を売り物にしたら良いのか分からなかったけれど県外に行った時、話ができる」などの意見を頂戴しているように、和歌山県のアピールの仕方が分からないというリクエストに応えてくれる内容だったようです。
「和歌山県は大阪府の南に位置する」と説明するのではなくて、「太平洋に面したわが国最大の半島である紀伊半島に位置する」と説明する方が、和歌山県が主体となる説明方法になります。
古来より、南の方角から来るものは受け入れやすいという話があります。首都圏から見た場合、和歌山県は南の地域なので受け入れやすいと考えたいところです。和歌山県の紀伊山地は自然信仰の精神社会です。古代人だけではなく現代人にも畏怖する心や自然を崇拝する心があるので、いつか訪れたい地域に数えられると思います。
和歌山県を率直に伝える説明方法について、もう少し深めたいと考えています。改めて広報担当部署の説明を聞かせてもらいたいと思っています。
自分が気付かないけれど表情が疲れている場合があります。そんな時、表情が硬い、目力が消えている、頬が下がっているなどに陥ります。緊張に包まれた環境の中にいると顔の筋肉が硬直し、表情が硬くなるようです。そんな緊張状態が続くと、固まった表情がやがて自分の顔になってしまうのです。筋肉が硬直化すると、例えば片方だけの頬が盛り上がり左右非対称になります。顔のバランスが崩れると印象が悪くなります。その結果、仕事で成果が得られなくなったり、疲れの速度が速まったりします。
リラックスできる環境に身を置き、顔のコリをほぐすことは、疲れを癒すこと、緊張感を解くこと、そして活き活きとした表情になることに、とても効果的だと思います。施術の前後を比較すると、表情の違いが分かると思います。
今日からは、顔に緊張感を漂わせないようにしましょう。柔和で活き活きとした表情の下に成果は集まってくれます。疲れて緊張した顔でいると何も集まってきません。
- 経営者の方と資金繰りについて懇談しました。今日の条例検討会にあるように、中小企業で求めているのは資金繰りを円滑にして欲しいということです。そのために金融機関の理解と実行が必要ですが、それらに関する協議を行いました。
- 市内の某自治会会長を訪問し懇談しました。9月の研修会計画、10月の防災訓練、11月の地域行事について話を伺いました。協力させてもらえる分野があるので、全て対応することにしています。