活動報告・レポート
2013年9月2日(月)
ホームページの活用
対馬問題

先週、対馬に行ってきた方の話の続きです。対馬は長崎県ですが地理的に韓国に近いため、同国からの観光客がたくさん訪れているようです。長崎県から対馬までの交通費は往復で3万円弱、それに対して韓国から対馬までの交通費は約3千円だと伺いました。免税店もあるため韓国から観光客が対馬にきています。日本から対馬までの交通費が3万円もかかるので、日本人観光客は少ないのに対して韓国からの交通費は安いので多くの観光客が来ている状況にあります。

わが国にとって防衛上重要な場所にあるため、わが国の領土であることを明確にしたいのですが、韓国も自国の領土あると主張している点が問題です。わが国として、陸上自衛隊対馬警備隊、海上自衛隊対馬防備隊、および航空自衛隊第19警戒隊を配置しているのですが、その横の用地が韓国に買われているなど、国防上良いとは言えない状態にあります。

これは海上自衛隊対馬防備隊本部の隣接地で旧日本海軍の施設のあった土地が韓国に買われ、リゾート施設になっている問題です。

尤もわが国の法律では外国人が日本の土地を買うことを規制していないので違法ではありませんが、この点は問題だと思います。法律で外国人の土地購入を規制するなど国レベルで検討して欲しいと思います。国会議員も動きを強めているようですが、法制化まで至っていないのです。放置しておくべき問題ではありませんから、何としても迅速な対応をして欲しいと要望しました。

わが国では領土問題に関しての危機意識は薄く、それでも政府は対応しようとしているようですが、現状は韓国や中国からの動きに対応できていないように感じます。国防上、海洋資源、そして歴史的経緯からも政府の適切な対応を期待しています。

対馬問題について現地を訪れた方の話を聞いたのは初めてでした。長崎県だけの問題ではないことを意識しておきたいものです。

ホームページの活用

ある政治家と懇談しました。自分の選挙区外で応援しようと思っている候補者のホームページを見たそうです。そうしたところ「これまでの活動に真剣さがなく、また文章からは熱意が感じられないので、どうしようかと思っています」という思いになっていると伺いました。政治家のホームページから、普段の活動の様子や熱意は伝わるものです。文字に思いが載っていない、活動の様子が伝え切れていないのは政治家の責任です。

そう聞いたので、その政治家のホームページを検索しました。なるほど、一般的な活動は掲載されていましたが熱意は感じられませんでした。その活動報告では、道路案内板を設置しました。フェンスを補修しました。道路のポールを寄せたので通行し易くなりました。側溝に蓋をしました。などの報告が掲載されていました。

どれも大事な活動ですが、市がこれからの展望が開けるような取り組みや抱負は掲載されていませんでした。この政治家はこの候補者を応援するに際して、その点に不満と不安を感じていることが分かりました。

政治家にとって行動と言葉は大事であり、それを伝えるホームページは大事なツールです。伝え切れていないのは、それを意識した活動をしていないことになります。見ている人は見ていることを改めて感じます。

活動すること、そして活動したことをしっかりと文字で伝えて活動は終了します。この評価を聞いて、このことを他山の石として頑張らなければと思います。

その他
  • 午後7時からは研修会に出席しました。自分の立ち位置を明確にして、これからの活動に活かせるようにする研修です。人としての基本姿勢をしっかりと持ち、外部からの影響を最小限にするようにしたいものです。