連合和歌山・和歌山・海南海草地域連絡協議会との政策研修会があり参加しました。地域協議会からは、平成26年度に向けた政策要望の説明があり、私達議員団からは現状報告と道路行政などについて説明を行いました。なお冒頭、議員団を代表して挨拶をさせていただきました。
こんにちは。本年度も政策研修会の機会を持っていただいたことに感謝申し上げます。例年、この研修会で聞かせてもらっている和歌山県の課題についてはそれぞれの議会で取り上げるなどして解決に向けた行動に活かさせてもらっています。今年の要望も聞かせていただき、県議会、和歌山市議会で取り上げていきたいと考えています。
さて今回の研修会の大きなテーマは道路行政についてと聞いています。後ほどの意見交換会の中で詳しい説明をさせていただく予定ですが、まず大まかに説明させてもらいます。
平成27年度の紀の国わかやま国体開催に向かって道路網の整備に着手しているところです。和歌山市に関係するところでは、京奈和自動車道が完成に向かって建設が進められていますし、第二阪和自動車道も建設が進められているところです。また市内の都市計画道路も順調に工事を進めており、国体開催までの完成を目指しているところです。
また高速道路に関しては、平成27年度までにすさみインターチェンジまでの供用開始を目指していますし、既存の高速道路では有田市から御坊市までの4車線化を図る事業計画になっています。続く御坊市と田辺市、すさみ町までの4車線化に関しても必要な用地は確保していることから、できれば同時に着手して欲しいと要望を行っているところです。
道路の整備に関しては、これまでと意味合いが異なってきています。物流や観光などの用途以外に、命の道という意味を持ち始めています。和歌山県の沿岸都市部にとって山側を走る高速道路は安全な構造物であり、避難場所として、非常時における物資の輸送手段を確保する道路としての役割があり、地元の皆さんの命を救う道という大切な意味を持っています。
和歌山県にとって高速道路の重要性は高く、紀伊半島一周高速道路の実現を図るための行動を行っていることころです。
また和歌山電鉄貴志川線や公共交通としての路線バスについての話し合いもこの後行いますが、和歌山県と和歌山市の道路に関する課題を皆さんと確認しあって認識を共有したいと考えています。
来月、10日から県議会が、9日から和歌山市議会が開会なります。本日の意見交換で出される課題に関しても取り上げたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
以上が挨拶の主旨です。
研修会では道路行政と貴志川線の存続、和歌山市内の路線バスについて説明と意見交換を行いました。貴志川線に関しては、維持費用として年間8,200万円を上限に補助しています。和歌山市と紀の川市が負担しているものですが、この補助制度は平成27年度で切れることになります。現状では和歌山電鉄に対して上限いっぱいの年間約8,000万円の補助金を支出しているところです。補助金が切れた場合に存続可能なのかという議論から始める必要があります。地元自治体と事業者との間で協議会を立ち上げて、平成28年度以降の適切な形を議論していく時期にさしかかっています。
全国から注目されている貴志川線の存続は必要なことだと認識していますから、意見提議を行いたいと考えています。
チュリスタライブに行ってきました。会場はダイワロイネットホテル和歌山の5階チャペルです。「夏の終わりに」と銘打ったライブは熱くもあり、涼しくもありという感覚がありました。熱いというのは熱い心に火をつけるという感覚で、涼しいというのは夏から秋に移り行く様を感じさせてくれ、心を秋仕様にしてくれるようです。
チャペルの雰囲気に合わせたチュリスタの選曲とアレンジによって、賑やかで涼しげなライブに仕上がりました。
今回はオリジナルの歌以外に、英語の歌をカバーしていたことが特徴です。二人の演奏に加えて、二人の友人のダンサーも参加、ライブを盛り上げてくれました。間近で見るとダンスの表現力には凄い力があります。歌の思いを補強してくれ、会場を一気にヒートアップさせてくれます。
今日のゲスト出演のダンサーは、来月からロスに旅立ちます。ダンスの修行のためですが、そのため今回のライブが日本での最後の機会となるようです。若い三人の魂を感じるライブに参加できたことに感謝しています。
- 津秦夏祭り会場予定地を訪れました。準備のための機材が揃えられて当日に備えていました。自治会長と夏祭りに向けての話し合いを行いました。
- 道路行政の中の、和歌山南インターチェンジと和歌山市近隣の都市計画道路の現状と将来計画について確認しました。
- 通学路の安全確保に向けた取り組みに関する話を行いました。調査した地域に、子どもの飛び出しなどによる危険を未然防止するため看板の取り付けなどの対策を講じることにしました。