活動報告・レポート
2013年8月22日(木)
大阪市から見た和歌山市
大阪市から見た和歌山市

昨日に引き続いてとても暑い一日でした。少し歩いただけでも汗が零れるような一日でした。そんな今日、午前から大阪市内に入りました。たくさんの皆さんと会って話をする機会を持たせてもらいました。

ある経営者の話。「全国で仕事をしていますが、東北も関東も活気があります。大阪市も活気があると思います。そんな中で活気のない都市がふたつあります。岐阜市と和歌山市です。県下きっての都市なのに活気が感じられません。特に和歌山市は大阪府の隣なのに、何故こんなに活気がないのか不思議に思います」という話でした。仕事に基づいた他府県からの客観的な評価ですが残念に思います。全国の都市を走り回って感じていることですから、率直に受け入れたい意見です。

そして和歌山市に活気がないと思う理由は、JR和歌山駅前の賑わいがないこと。中心新市街地に活気が感じられないこと。県庁所在地は、どうしても他の都市の県庁所在地と比較される対象になるため、評価が厳しくなることなどです。むしろ和歌山市を飛び越えて白浜の方が、活気のあるイメージがあるようです。パンダと空港が好印象を与えているようです。和歌山県の中心地は白浜付近だという意見がありましたが、これは地理的条件からこの地域が中心地になっているようです。ただそれだけ和歌山市の印象が薄いことだと思いますから、打ち出していくことが必要です。

また別の経営者との話です。「仕事で和歌山県に行く機会があります。先週も行きましたが、道路の仕事は条件が良いので和歌山市の仕事をやりたがっている事業者は多いですよ。この業界では、和歌山市の単価も比較的高いように思います。和歌山市はこれから発展の可能性がありますから、関西全体として連携を図ることが大切だと思います」という意見です。

本部大会

大阪市内の南港で、関西電力労働組合本部定期大会か開催されました。一年の活動を振り返り、新しい一年の活動方針を樹立する最高決議機関となる大会です。

こんな話がありました。最近の風潮として、自分が関っていない案件に対しては、無関心な人が多いということです。切磋琢磨するにしても、その相手が分からないことや、どこまで情報提供したら良いかを話しました。

午後12時30分からの大会再の再開に何とか間に合いました。到着が12時40分位だったことから、十分に準備をする時間がありませんでした。しかし壇上に上った途端に紹介してもらえたので、幸運なのかどうか判断に迷うところでした。しかし壇上で紹介してもらえることは嬉しいことで、そう思うと余裕を持って会場を見渡すことができました。

毎年のように顔ぶれは変わりますが、議論を交わす伝統は守られていることに安心しました。

その他
  • 多くの人にお願いをしてきました。みなさとも快く依頼を聞き入れてくれ、案件に対応してくれました。
  • 鳥獣被害対策について話し合いました。JRを中心とした鉄道会社はイノシシや鹿などの対策を講じています。今回の提案は、ヒトデを活用した鳥獣害被害の防止についてのものでした。
  • 原子力発電の再稼動と電源の多様化について話し合いました。和歌山市内の運送業会は信頼性の高い事業者が安価な方を試す必要が大切です。赤字分を吸収できるようなしくみを作成してくれると思います。