お昼休憩の時間は、和歌山ゴールドライオンズクラブの献血活動に参加しました。献血車の横のテントに陣取ったのですが、今日の体感温度は今年の夏で最高の気温でした。日差しが強くて蒸し暑いという感覚がぴったりです。少々の暑さは大丈夫なのですが、流石に暑くて動き回ることはできませんでした。
ただメンバーによると、「冬用のスタッフジャンバーを着用していたので暑かったのではないだろうか」という意見や、「ダイエットのためにわざと着用しているのかと思った」という感想があったように、暑さを無視した衣服の着用に問題があったのかも知れません。
そして一緒の班だったNNコンビとの楽しい時間を過ごせました。人は一緒にいて楽しいと思わせることで、また一緒に活動したいと思います。私達のライオンズクラブのNNコンビは息が合い周囲に安心感を与えてくれる楽しい二人です。今日の暑さを和らげてくれたように感じています。
同じことを依頼しても、仕事が進む場合とそうならない場合があります。それは仕事の質の問題というよりも、誰がその仕事を行っているのかによって結果が違うこともあるのです。仕事の質は大切ですが、情報公開やIT化によって、今の時代は質が劣る仕事は少数派になっています。仕事の質は高いのは当たり前で、そこからどんなサービスを付加するか、そしてどれだけ気持ちを込めるかが勝負となっています。
飲食店の方も居合わせたのですが、料理の質が高いのは当たり前で、それが勝ち負けを決定する要素ではなくなっています。価格にどれだけのサーヒスが加わっているのかが勝負となります。
外国人のお客さんの事例を話してくれました。日本料理は器や景観を楽しみながら食べます。外国人のお客さんには、日本庭園が見えるお部屋を用意して食事を提供しています。
そして食事の途中にスタッフが時間を頂戴して部屋に入り、折り紙で鶴を折るサービスをしています。折り紙は日本の文化であり、そこから鶴が仕上がるまでの工程も、完成した折り紙の鶴も、外国人にとっては日本文化を楽しめることになっています。食事と共に日本文化に触れる機会に満足を得てくれるようです。
こんなサービスを加えることで、その国のお客さんがリピーターとして訪れてくれるのです。恐らく、その国の旅行会社のアンケートなどでこのお店の満足度は高く評価されるので、その次のツアーでも食事をするお店として選んでくれることになるのです。
さて誰が仕事をするかによって結果に違いが発生します。それが人脈というものです。同じ質の仕事であっても、誰が関わるかによって結果が違うのは「この人に頼まれたら仕方ない」という信頼関係があるからです。信頼関係に至る人脈を作るには、長い時間を要しています。掛けた時間の長さと、その人の言動が信頼されることが人脈としてつながるようになっているのです。
仕事は質や運だけで結果は生まれません。人間関係や人脈によって結果を生み出すことができるのです。形として見えない人脈ですが、結果を出してくれる大切なものです。無理を聞いてくれる人脈をどれだけ作れるか。それが後々の仕事の結果を違うものにしてくれます。
- エネルギー問題に関して意見交換を行いました。夏の暑い時期に電力が不足している原因は出力が大きい原子力発電所が稼動していないことです。そして化石燃料を使用する火力発電をフル稼働させていることから料金も高く推移しています。今の状態でネルギーの量の確保と価格の低廉化の両立は難しいことです。トレードオフの関係にある現状を打破するためにも、エネルギーのベストミックスを求めたいものです。
- バス会社の現地事務所を移転する話を伺いました。移転の理由はありますが、その中にインターチェンジ付近に移転することで、バスの燃料費を削減できるというものがあります。バスの燃費は1リッター3km程度だとすれば、どこにでも配車に便利なインターチェンジ付近に位置する方が、移動が不便な場所にあるよりも有利になります。各分野で燃料費削減のための対策が講じられています。