津秦自治会が夏祭り準備を行っています。開催は今週末の8月25日ですから、あと一週間に迫っています。テントや竹灯夜、夜店、抽選会などの準備をしているところです。竹灯夜のために竹林から竹を切り出してきて蝋燭が立てられるように加工しています。この竹は夏祭りの二つの会場を結ぶ道路に灯すことにしています。
昨年が第一回目の夏祭りだったので、その経験を活かして更に盛り上げを図ろうとしています。役員の皆さんと夏祭りの話しで盛り上がりました。夏が過ぎると9月には日帰りの研修会、10月には地域防災訓練を計画しています。そして11月には現在建設中の自治会館が竣工する予定で会員に見える活動が活発に行われています。そんな皆さんと話し合うことや企画に関われることは、自らの活動の動機付けになります。
夏祭りの企画に追加です。紀の国わかやま国体のイメージキャラクターのきいちゃんもやって来ます。皆さんの参加をお待ちしています。
長く組織をリードしてくれている役員の方と話をしました。人はそれぞれ考え方が違いますから、同じ目的に向かってまとめるのは難しいことです。組織構成員の目的が同じでも求める価値が違うからです。職位を求める人、賃金を求める人、遣り甲斐を求める人、人によって様々です。求めるものが職位や賃金など同じものであっても、人によっては部長を目指していますし、課長を目指している人もいます。当然、それ以上を目指している人もいます。賃金にしても求める額は異なります。つまり平均はあっても標準はないのです。物事は標準化できると仕事や後の進め方は容易になるのですが、標準化が図れない場合は個別対応なので、仕事や対処のレベルは上がります。一般的抽象的な扱いは個別具体的な取り扱いよりも比較的扱い易いのです。
組織の長は各人に応じた対応が求められるので、常にリーダーの役割が求められています。緊張と行動の連続です。そしてその結果は組織全体から評価されますから、高いレベルの緊張感にさらされています。責任のある立場として見られていることの緊張感は、体験した人でなければ分かりません。
人を評価することや批判することは簡単です。自分が評価される立場にない人が誰かを批判することは良く見られる傾向です。そんな批判にも歯を食い縛って耐えるのがリーダーです。誰にも話をしないことや、黙って心に沈めることは多数あります。
そしてどんな優れたリーダーでも役割を終える時が訪れます。そんな時、リーダーに接すると安堵感と寂寥感が感じられます。そんな場面で言える言葉は「お疲れ様でした」の一言ですが、このシンプルな言葉の中には感謝の気持ちや労いの気持ち、そしてこれから歩く道を祝福する気持ちが詰まっています。交わす言葉の中にそんな気持ちを見つけてくれたら嬉しいことです。
もう一度繰り返して伝えます。「お疲れ様でした」。
最近のエネルギー問題に関して議論を交わしました。エネルギーコストの上昇は嫌、しかし原子力再稼動は反対という意見がありますが、これは現代社会においては矛盾しています。このことを表立って議論する空気がないという提言がありました。自分に関係がないと思わないで、もっと主体的立場で議論をすべきだという意見を頂戴しました。
現代社会は豊富なエネルギーを使用して成り立っています。社会の基礎を築いているものは豊富で安価であることが求められます。利用が不足したり価格が高いようでは、誰でも使えないからです。最近はエネルギーの必要量が不足する傾向にあり、かつ価格が上昇しています。これからのエネルギーをどう考えるべきか。私達が考えるべきテーマです。
- 備蓄用の飲料水について問い合わせがありました。現在ある保存用の飲料水は保存年限が短いので、これまでよりも長く保存可能なものも開発されたというものです。しかも環境にやさしい製造工程を経て作られているというものです。一度その飲料水を調査することにしています。
- ある地域の歩道が陥没している箇所についての調査結果を依頼者に報告しました。この箇所は大型車両の通行量が多い地域です。今後は、管理権者の責任において補修することになります。