活動報告・レポート
2013年8月9日(金)
マリンスポーツ
マリンスポーツ

不法停留に関しての話し合いを行いました。海水浴のシーズンですが、同時にマリンスポーツの季節でもあります。マリンスポーツを楽しむことは良いことですし、和歌山県の海を堪能してもらうことは歓迎です。地元のマリンスポーツ関係者は、海水浴のお客さんとの共存を考えた取り決めをしてくれています。海を楽しむ人達がお互いに楽しめることを目指しています。

ところが県外から来ているマリンスポーツ愛好者は、この場所におけるマリンスポーツのルールを知りませんから、海水浴のお客さんやプレジャーボートを楽しむ人との間で問題が生じる場合があります。ルールを徹底してみんなで和歌山の海を楽しめるようにするための話し合いを行いました。

またプレジャーボートの不法停留もたくさんあることを知りました。県が管理している場所とその付近に不法でプレジャーボートを留めているケースが見受けられます。ルールを守らなければ災害時に危険が生じることや、マリンスポーツを楽しむ人の迷惑になることから、県では不法停留のボートの撤去を求めています。それに対して中々応じないマナー違反の所有者がいるようです。少数の人の迷惑行為で多くの人が困っていますし、自分達でマリンスポーツのルールを決めて守っている人達にも迷惑を掛けています。ルールを守れない人は公共施設を利用することはやめて欲しいと思います。どれだけ多くの人が協議を行い、それに対応するために時間を割いているのか、考えたこともないと思います。

みんながルールを守るから海を楽しめるのです。ルールを守らない人が少しでもいると、続いてルールを守らない人が現れます。それを防止するための対応策を検討しています。

会派視察

県議会の会派改新クラブによる視察日程の調整を行っています。9月初旬に京都府と福井県への視察を考えています。視察テーマは重要港湾と物流を考えること、エネルギー問題を考えること、そして世界に発信する日本料理について、和歌山県が誇る戦国武将雑賀孫市について考えることにしています。

これから8月本番ですが、季節はもう秋の議会に向かっています。そう言えば、訪ねた方の事務所では来年のカレンダー用の写真撮影を行っていました。夏ですがもう来年に向かって時間は流れています。

楽しむ人は今の季節を楽しみ、仕事をする人はもう数ヶ月先を見ています。先取りする人がいて楽しむ人がいるのです。どちらも社会で大切な役割を担っています。

再生可能エネルギー

再生可能エネルギーに関して協議を行いました。和歌山県は日照時間が長いのに、他府県と比較して太陽光発電の取り組みが遅れているという指摘がありました。遅れている理由は、適地が少ないこと、土地の単価が比較的高いこと、そして一番手を走りたがらないことなどが考えられます。

「和歌山県で太陽光発電が進まないのは残念なこと」という意見を頂戴しましたが、計画地点もありますから、本年度末でどれだけ進捗しているか計画の実現性を検証したいと考えています。

懇談会

福祉施策に関して関係者の皆さんと懇談会を行いました。福祉事業は介護保険制度と密接に関係していることから、法を運用する人の資質の問題が大事です。法を守る、ルールを守ることが事業者や管理者に求められることであり、違法行為をして見つからなければそれで良いと考えることや、監査などで不正が見つかった時に対応するという考えは、感心しません。それよりも真面目に行っている日常業務の様を、正確に記録すればそれで良いのです。二重請求や架空請求などはきっちりと事務仕事をしていたら起こることはありません。こんな案件が発生するのは、何かの力が働いているからだと思います。

経営者や責任者から不正を強要された人がいるとすれば、気持ちが良い筈はありません。

善と悪を働く場合、善の行いは元気をもらいますが、悪の行いは精神を弱らせます。どちらの行為を取るべきか、賢明な人なら分かります。福祉の分野に関らず、常に善を前提とした行いをしたいものです。