活動報告・レポート
2013年8月1日(木)
挨拶の効果
再生可能エネルギー

全国で再生可能エネルギーに着手している事業者と話し合いました。大型の案件は着工準備を終えているようで、これから進展するという話です。しかし、この事業者は和歌山県内での事業計画はありません。日照時間が良くてすぐに使用できる大規模用地が確保できないことも要因になっています。

「和歌山県は魅力的な場所なのですが」と話してくれているように、適地であることは確かですが、必要面積が不足しているのが難点です。

「西日本を中心に全国で事業展開しています」という計画の中に和歌山県が入っていないことを少し残念に感じました。

挨拶の効果

株主総会を終えた企業では、人事異動の季節になっているところがあります。異動や新入社員の配属がある企業の職場は、これまでと違う新鮮な雰囲気になっています。これまでと違う点は明らかです。

挨拶の声が大きいこと。誰に対しても自分から挨拶をしていること。そして元気が身体から溢れ出ていることです。この三つの違いが職場に活気を齎してくれています。

声が大きいこと、自分から挨拶をすることは直接仕事に関係していないのですが、職場活気に大きな違いとなって表れています。そんな現場に出会うと、挨拶と声の大きさの効果と威力が実感できます。

挨拶運動や一声がけ運動などを実践している企業は、一人ひとりの挨拶の力を信じているのです。一人の挨拶は周囲の人に伝染し、職場、そして会社へと広がっていくのです。ただし職場の人が大きな声の挨拶に応えなければ、やがて新入社員は小さな声で挨拶をする人になってしまいます。職場や先輩が後輩の挨拶に応える姿勢が将来を変えてしまうのです。

朝の大きな声と笑顔の挨拶は気持ちが良いものです。一日を元気に一日に変える力を持っています。ただし自分がその挨拶に反応した場合だけです。新入社員の挨拶と同等の挨拶を心掛けたいものです。

勉強会

和歌山ゴールドライオンズクラブの会則勉強会を開催しました。現在の三役と前会長と幹事、そして初代会長とゾーンチェアパーソン経験者が参加して会則について学びました。

クラブ運営は会則に基づいて進行するものですが、経験や慣習によって運営している部分もあるため、立ちどまったときや役員体制が変わった時は基本に戻ることは大切なことです。現役員が企画してくれ、講師に初代会長をお招きして充実した勉強会となりました。

単なる会則の読み合わせではなくて、会則ができた背景やこれまでの経緯、改正した場合の理由など、条文などに隠されたことを知る機会となりました。

私達のクラブも発足してから10年が経過しています。会則も改正を重ねて現在に至っている歴史があります。問題がなければ慣例により運営はできますが、仮に問題が発生した場合は会則に戻る必要があります。全てを覚えているわけではありませんが、どこに適用する条文が掲載されているかどうかを覚えておくだけで運用が容易になります。

勉強会の途中、初代会長から「クラブに入らせてもらえたお陰で、知り合えた友人ができたことは財産です。入会していなければ知り合えなかった素晴らしい方に出会えたことに感謝しています」という話がありました。初代会長は常に「ライオンズクラブは第三の青春である」と話してくれています。10歳代の青春、会社に入ってから感じた青春、そして会社を定年した後、ライオンズクラブに入会してからの活動が第三番目の青春だという意味です。

現在は体調を崩していることから退会していますが、あと少し会員でいると終身会員の資格を得ることができます。体調が回復した後は戻ってきて終身会員になって欲しいと願っています。

勉強会に合わせて会員増強委員会も開催しました。これは社会貢献活動の素晴らしさを伝え、協力してもらえる人を募るための会合です。私達の活動をもっと知ってもらい、社会に役立っている組織であることを今以上に認識してもらえるように取り組みたいと考えています。