活動報告・レポート
2013年7月31日(木)
高校入試に関する要望
高校入試に関する要望
高校入試に関する要望

和歌山市中学校PTA連合会から県議会議員宛に「平成26年度和歌山県立高等学校入学者選抜実施に関する要望」を説明してもらいました。日進中学校長と同校PTA会長が訪問してくれたので説明を伺いました。

正式な県議会への申し入れは8月中旬の予定ですが、本日はそれに先立って概要を伺ったものです。高校入試は生徒にとって人生の中の大きな出来事ですから、その保護者の皆さんからの要望はとても重たいものです。これまでも可能な限り実現に向けた取り組みを行っていますが、平成26年度についても同様の取り組みをしたいと考えています。

要望事項は次の5項目です。

  1. 入試制度の大幅な改定や学科の新設、改廃統合があるときには、生徒が自己の進路について計画的に考えられるように、その計画段階において広く中学校教育現場の意見等を聴いていただきたい。さらに、その制度を反映させるべく説明会等相互理解の図れる場を設定していただきたい。その結果として、確定事項に変更等があるときには直ちに公表していただきたい。
  2. 通学区域撤廃に伴い、和歌山市内の高等学校、普通科へは、毎年、和歌山市外から多くの中学生が受験している。その結果、市内在住中学生が、和歌山市外の遠隔地への通学を余儀なくされている。
    和歌山市内の生徒数及び県全体の受験状況を加味した、適切な高等学校入学者定員の決定措置をしていただきたい。
    また、不登校生徒が高等学校に進学できるよう、十分な配慮をしていただきたい。
  3. 入試要項や募集定員等の発表時期を8月末までにしていただきたい。
  4. 選抜にあたっては、志願者が募集定員を大幅に下回っているにもかかわらず不合格になる場合があります。高等学校教育を受ける機会を失うことのないよう、今後も引き続いていっそう慎重な配慮をしていただきたい。
  5. 追試験合格者の入学までの準備期間が短いと思われるので、一般選抜、スポーツ推薦の合格発表日を早めていただくとともに、追募集の日を繰り上げていただきたい。
所得

和歌山市内で働いている人の意見を伺いました。サービス業に従事している方は正社員月収16万円だということです。多くのサービス業に従事している人は、同程度の水準であると話してくれたように、和歌山市内のサービス業は厳しい環境にあります。そのため県外で良い仕事があれば「そちらに行く」という考えを持っているようです。

和歌山市が魅力ある市なるためには、所得を稼げる地域にする必要があります。

就職

就職が決った青年が訪ねてくれました。和歌山市に引っ越してきて数ヶ月、ようやく希望の職種で正職員になることが決定しました。希望する職種で仕事ができることは喜びです。朝起きて、仕事に行けることは幸せなことだと今になると分かります。「早く日曜日になって欲しい」だとか「週末になるとほっとする」という声がありますが、仕事がある、仕事ができることの方が幸せなのです。仕事があるので休日が楽しいものになります。一年中休日であるとしたら、休日が苦痛なものになります。

希望していると言っても、働くのは初めての職種ですから苦労は耐えないと思います。仕事が決った笑顔に接すると、数年も経過すればこの職場で一人前になっている未来が見えました。若い人が未来を目指すことに関われていることは嬉しいことです。

自治会役員会

有家自治会の役員会を開催しました。本年度の初めに総会を実施してから以降の活動状況と、当面の活動について説明を行い、自治会の諸課題について意見交換を行いました。

本年度、防災訓練は見合わせること。高齢者見守りについて。自治会内での家族葬への対応について。次回の役員会派は10月頃に開催することなどを話し合い、内容を確認しました。

その他
  • 福祉事業についての意見交換を行いました。人の質が仕事の質に直結していることを感じました。人を育てることは事業を伸ばすことに関係しています。
  • 和歌山市内の水産業の現状について意見交換行いました。水産資源が減少していることから経営環境の厳しさを感じています。
  • 東北復興に関して話を伺いました。東北の復興にも関わっている人が東京から来てくれ話を聞かせてもらいました。復興支援に協力できることについて協議を行いました。