活動報告・レポート
2013年7月26日(金)
議会報告会
再生可能エネギー

何度も書き込んでいる内容ですが、再生可能エネルギーの最近の動きについて懇談しました。メガソーラー級の計画と共に低圧電力レベルの計画が伸びているようです。比較的早く計画を完了させることが可能なことと投資額が少なくて済むことが魅力だからです。

本年度の後半から全国的に普及するような感覚があります。

昼食会

元教師であり校長先生でもあったNさんと昼食を共にしました。今でも教え子の同窓会などに出席しているように元気で活躍しています。現役時代を振り返っての話を伺いました。当時は自由な雰囲気があり、勉強と遊びを両立させていた時代だったようです。先生も自分の方針に沿った教育ができたので、生徒とのふれあいやクラブ活動を楽しんだようです。昼食を共に食べたりクラブ活動で一緒に汗を流したりしたことから絆が芽生え、今でもその絆が保たれているのです。N先生に精神的年齢が近づいた教え子との時間を楽しみにしているのは卒業後もつながっているからです。つながっている要因は本気で教え、本気で遊び、本気の学校生活を過ごしたからです。

「最近は、先生も生徒も本気さがないように感じます」とも熱心さと本気さが薄くなっているように感じるそうです。

「やりたいことができた時代に教師ができたことは幸せだったかも知れません」とも話してくれたように、学校における教育が子どもの未来を創り、この国を支える人材を輩出することを信じていた時代です。最近は祖国への思い、そして勤勉さが少なくなっているようです。

昔が全て良いとは言いませんが、良いと思うところは途切れないように継続すべきものであり、現役世代は次につなげる責任を負っています。アジア近隣諸国との関係、2050年においても日本が生き残っていることを目指した教育を実現したいものです。元教師の今も変わらぬ熱意に接し、そんなことを感じました。

議会報告会
議会報告会

午後7時から9時までの時間、議会報告会を開催しました。暑い中、また仕事でお疲れの中、集まっていただいた皆さんに感謝しています。今回も報告会と質疑を実施することで、皆さんの思いや意見を聞かせてもらえました。

議会の合間の月のため、従来と違うテーマを取り上げました。ひとつは「折れない心」、もうひとつは「電気事業の基本」です。「折れない心」は先週、話を聞かせてもらった柔道家の野村忠宏選手から学んだことを説明しました。結果>努力の公式を思い描いて、プロであれば結果を求める活動をすることに意義があること。プロとはプロ選手のことを指すのではなくて、今を生きている全ての人が一度限りの人生を歩いているプロであり、プロらしい歩き方をすべき心構えを説明しました。

結果を出す努力ができる人がプロ。諦めないで自分の信じた道を歩くのがプロ。本番と同じような練習ができる人がプロ。そんなプロのあり方を話しました。世界で一人であるようであるような特別な存在ではないと思っていると、自分がプロであると実感できませんが、実は誰一人として同じ思いや行動をしている人はいませんから全ての人がプロなのです。プロとしての自覚に欠けるのは、自分と同じ居場所にいる人が多いと感じているからです。隣の席を見て、近くで同じレベルの仕事をしている人を見て、安心しているからです。しかしプロは結果を出して、周囲の人から凄いと思わせなくてはなりません。隣近所と同じ立場を取っていてはいけないのです。

結果を出すためにこの瞬間も行動していること。結果を出すために毎日同じことを繰り返すこと。結果を出した後も歩みを止めないこと。そんなプロの自覚を持って日常生活を過ごせたら、自分の生き方を語れる人になれます。野村選手から学ぶ生き方を皆さんに伝えました。

続いて電気事業についての説明を行いました。説明内容の詳細は割愛しますが、平成25年前半の貿易収支が4兆円を超える赤字を出していますが、その内3兆円は化石燃料の輸入コストの増加分です。本来であれば支払う必要のなかった費用の支払いが嵩んでいるのです。国富の流失と表現されているように、化石燃料の購入費用を増加させることはもったいないことです。

経済成長を安定させることで豊かな生活が約束されます。経済を安定させないで豊かな暮らしは実現できません。安定した経済は安定し、安価で使い易いエネルギーが基本です。

それを得るのがわが国のエネルギー政策です。遠い世界で議論されているものではなくて、私たちに直結している課題として考えてほしいことを伝えました。