活動報告・レポート
2013年7月20日(土)
きんでん大会
きんでん大会

きんでん労組の定期大会に出席させていただきました。平成25年度の活動方針を議論し決定する大切な大会です。来賓としてお招きをいただいたことに感謝しています。

さて大会での挨拶の主旨は次の通りです。

おはようございます。2年前に皆さんから県議会に送り出していただいてから、2年が経過しました。先日、地方紙に掲載されていたことで気付いたのですが、当選後の議会から先に終えた平成25年6月議会まで合計9回の議会を経験していますが、そのうち7回、一般質問で議場に立たせてもらっていました。回数が全てではありませんが、皆さんから頂戴した意見や課題などを受け止め、それを議会で発言できていることに誇りを感じています。これも皆さんの支えがあってのことだと深く感謝しています。

そして取り上げているテーマも経済、雇用、エネルギー、防災対策など、私達の生活に直結するものであり、送り出してもらっている期待に応えられるように議会活動を行っています。この姿勢はこれからも変わらずに持ち続けたいと思っています。

夏、そして今年の冬も電力受給の問題が議論されると思いますし、来年の見通しも不透明な状況です。試練の時期が続きますが、社会で本当に必要とされるものであれば、役割であれば支持されることを信じて、自分に与えられた役割を行うようにしたいものです。67回目を迎えた大会のご盛会をお祈りして挨拶とさせていただきます。頑張りましょう。

以上のような挨拶をさせてもらいました。また冒頭きんでんから技術者の世界大会に出場した二人の従業員さんが優勝したという嬉しいニュースを知りました。世界一の技術者が二人もきんでんが擁していることは大きな誇りです。他に負けない技術、人材を有していることは、組織としての自信であり誇りです。私達も自分の得意分野で組織の誇りになれるように取り組みたいものです。

後援会役員会

きんでん労組の大会での挨拶を終えた後、後援会役員会に出席しました。森川会長を初め役員の皆さんに出席していただきこの夏の取り組みの打ち合わせを行いました。夏の懇親会の企画について詰めていきました。ゲスト二組に来てもらうこと、これからの発展につながるような交流機会にすることなど主旨を踏まえて楽しさを求める内容に仕上げる予定です。

役員会の賛同を得たことから来週以降、準備に着手することにしています。夏の暑い時期なので、この暑さを吹き飛ばせるような交流会にしたいと考えています。

講義

作家であり歴史研究家でもあるO先生の事務所において、歴史観や現代進行していることなどの話を聞かせてもらいました。先生との議論では、歴史で起きたことの真相を追求、想像することから現代に活かす術を学びます。どうしてその事件が発生したのか、全て理由があります。歴史において偶然の大事件はなく、偶然のように見えても実は必然であることばかりです。歴史はサイコロに任せるような偶然性に委ねるものではなくて、時の権力者が描いた通りに進行しているのです。歴史から読み取るのは、人の動きであり資金の流れです。しかも俳優やプレイヤーを見ているだけでは全体像は把握できません。俳優やプレイヤーに作戦を指示している監督や制作者が存在しているのです。作戦を与えている監督や資金を提供している製作者が誰なのか、そしてその狙いは何だったのかを探るところに歴史の面白さがあり研究対象となるのです。

勿論、推測が入りますから、人によって歴史の出来事の意義は違って当然です。歴史には何らかの意味があることを知り、現代で対応することで歩き方は違ってきます。

意味のない歴史はないのです。現代社会の出来事にも全て意味があります。社会において歴史となるような出来事で意味のないものはありませんから、その仕掛けや背景を知り対応したいものです。

21世紀は核を使わないでも良い世界になりました。その背景を知り、これから世界はどう動くのか推測することは楽しいことです。そんな時間を過ごすことができました。