活動報告・レポート
2013年7月10日(水)
不動産
不動産

不動産事業者のAさんと懇談しました。不動産価格が上昇に向かう気配があると話してくれました。不動産価格が上昇することは資産価値が上がるということです。自宅は売ることはありませんが、気分的なものとして所有している土地の価値が上がると余裕が生まれます。

またインフレが2パーセントになると物価は上昇しますが、所得も上昇する期待が生まれ将来への期待感が生じます。今年の所得よりも来年の所得が増えることになると、気持ちが良いものです。所得が2パーセント増えると思うだけで将来への期待を感じるのです。

所得が上がらない、現状維持、または下がる状況が続くと、将来への期待は感じることができません。期待できる環境とできない環境では頑張る意欲は全く違います。今年18万円の所得が来年になると18万5千円になっているとします。5千円上がるだけでも嬉しいものですし、頑張ろうという気持ちになります。頑張ろうと思えることと、頑張ろうと思えない心の状態では仕事に向かう気持ちは全く違うのです。頑張ろうと思うから頑張れるし成果も挙がるのです。

経済は気持ちに依存しているものであり、その頑張ろうという気持ちは、例え少しでも所得が上がることで生まれるものです。

その他、道路整備の問題、大雨による浸水の問題、生活支援制度の問題についても話し合いました。和歌山県の基幹道路の整備は紀の国わかやま国体までに完成を目指しています。これによる効果は利便性の向上だけではなくて経済効果もあるので、大いに期待しているという意見です。

協議

市内企業の経営者と話をする機会をいただきました。この方は仕事で、これまで10万人以上の人と会い話をしています。それだけの人と会えた理由は、入社した当時の上司が、営業は一日50人と出会うことを指導してくれたからです。日に50人と会って話をすることは簡単なことではありません。しかし営業経験がなく上司が言うことを信じてみようと思い、毎日50人と会うことを心掛けて仕事をしたそうです。

その結果、若い頃の8年間のほぼ毎日、50人と会うことができたのです。そうすると毎日出会う人が多くなるに連れて営業成績が向上していったのです。その後、成績を買われ30歳代で支店長へと昇進することになります。役職になることよりも人と会うことによって得られたことがあったのです。人と会うことで得られる財産があることです。

その財産とは、会って会話を交わすと相手の思っていることが予測できるようになることです。真剣に話を聞いてくれているのか。適当に聞いているのか。それとも本気で問題解決しようとしているのかなど、態度と表情で予測できるそうです。人と出会うことで相手の思っていることが分かるようになったと話してくれました。

本気で依頼してくる相手にはそれに応じますし、顔が真剣でも適当な依頼であれば断ることにしているのです。そこから学んだことは、仕事などで相手と向き合う時は、真剣さが大事だということです。真剣さがあり本気の依頼は相手を動かします。

この経営者から、若い時の経験から得たものを伝えてもらいました。約1時間の懇談で学ぶことがありました。

理事会

和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会に出席しました。平成25年度の体制になっての初めて理事会です。理事12名全員が出席し幸先良いスタートを切ることが出来ました。会員増強委員の指名などの決定事項を協議した後、8月の家族例会の日程や夏の懇親会の内容などを協議しました。

新体制の中での私の役割は、前会長として一年間の経験をクラブ内に残すことです。現体制の三役は真面目で熱心です。共に活動に汗を流したいと考えています。

責任感

会社における責任感について話し合いました。得てして責任感の強い人は、人間関係で問題が生じると自分に非があると思い込み自信を失うことがあります。その結果、何をしても上手く行かなくなると思い込むのです。こんな状態が続くと今の環境にいることが苦痛となり精神的に参ってしまいます。しかし自信を失ったとしても、時間を掛けて自信を回復させれば人は立ち直れます。そのためには時間の掛け方と自分との向き合い方など、適切な方法が必要なので対応しています。