活動報告・レポート
2013年7月9日(火)
顔コリほぐし
顔コリほぐし

顔が凝っていると思ったことはありますか。自分で自分の顔が凝っていると感じる人は少ないと思いますが、実は感じていないだけでかなり凝り固まっているのです。顔コリほぐしを初体験しました。顔の表情を作っているのは顔の内部の筋肉だと思います。人によっては気付かないけれど特定の表情をしているので、その部分にコリが生じます。怒っている人は常に怒っているような顔になり、笑顔の人は笑みの絶えない表情になります。職業でもコリ方が違うようで、営業やコンピューター関係の仕事などによってコリの部分が違うので施術していると職業が分かると伺いました。

骨だと思っていた部分がコリの塊であることも分かります、そこでコリの部分をほぐすことによって取り除いていくのです。施術をしてもらっていると、コリの部分はキュッキュッという音がします。硬くなっている部分をほぐすことで次第に柔らかくなっていくのが分かります。最初は硬かった部分がほぐしていくと血行が良くなり温かく、そして柔らかい感触になっていくことも分かります。少し意識が遠のくような感覚に陥るほど気持ちが良いのです。

自分で自分の顔を触る機会は少ないと思います。しかし性格によって表情は違いますから、顔の形もコリによって造られていきます。作り笑いをしている人は頬が尖った形になることがありますし、神経質な人は額がひさしのようにコリ固まっていることがあります。

負けず嫌いの人は頬の下の辺りが硬くなり、人の話を自分のことのように聴く几帳面な人は眉間にコリがきます。

そして顔の表情が、やがてその性格の部分が強くなっていくのです。微笑みのある人は微笑みの表情に、怖い人はより怖い表情になり、それが性格として刻まれていくことになります。

僕の場合は笑顔の表情を作っている頬の部分と、目の疲れから目の外側の部分、そして額の中央よりの部分にコリがありました。人の話を聞いていること、笑顔があること、そしてパソコンを利用していることから、これらの部分にコリができているのです。

施術をしていくとコリの部分が消えていく感覚が分かってきます。赤ちゃんの表情が可愛いのは左右対称であること、コリがないことから自然な顔でいることが要因です。大人になるに連れて顔にコリが刻まれていきます。そしてコリをほぐすことをしないので、硬くなっていくのです。

でもコリ固まった難しい表情の人には人は近寄りません。人を引き寄せる自然な笑顔でいるためにはコリは大敵です。女性も男性も美と健康は関心事項ですし、顔のコリの部分を知ることで自分の性格を見直すチャンスでもあります。

顔コリほぐしは単にコリを取り除くだけではなくて、コリの部分に応じた留意事項や気をつけるべきことをアドバイスしてくれます。自分の顔やしぐさなどで気をつけるべき点をアドバイスしてくれるので、その話だけでも大きな参考になります。

コリのないすっきりした表情で、常に笑顔と幸せ顔でいたいものです。

ところで初体験をしたことで、これだけの効用や感じたことを書くことができます。以前、ラジオ番組の打ち合わせをしている時、ディレクターに顔コリほぐしのことを伝えたことがあります。ところが自分が体験していなかったことから、本質や効用を伝えることができませんでした。自分が体験していないことをリアルに伝えることはできないのです。単語や語彙の量が違いますし、伝えるための表現も違ってきます。体験している人とそうでない人では伝える言葉の迫力が違うのです。

挑戦

人生を賭した挑戦を考えている人が訪ねてくれました。自分で挑戦しようと思うことであれば挑戦すれば良いのです。ただし、挑戦できるための基盤を作ること。情熱で周囲を説得すること。その挑戦を支持し応援してくれる人を作ること。資金を作ること。これだけのことを実行して初めて挑戦するための基礎ができます。スタートを切るまでの基礎作りは大事なことです。

憶測

憶測で書かれた記事でも影響が及ぶことがあります。自分で発言していないのに、自分が発言したかのように伝わることがあり、相手に誤解が生じることがあります。そんな出来事があり即座に対応することができました。

立場

権力のある立場の人との関係は、強い方から弱い立場の方へと一方的になることがあります。しかし地位に相応しい人間ができた人は弱者を痛めつけることはしません。常に思いやりと厳しい愛情を持って言葉をかけ、接します。地位に相応しくない人が権力を持つとその組織は弱体に向かいます。難しい問題は誰かが間に入り、関係を緩和させることから話し合いが始まります。