活動報告・レポート
2013年7月8日(月)
数秘学
よさこい

紀州よさこいの某チームの代表が訪ねてくれました。和歌山県の夏にはよさこいがあり、暑い夏を盛り上げてくれます。もう夏の風物詩としてすっかり定着しているよさこいです。夏の本番以外にも、福祉施設やイベントへの出演も行っていて、年中、よさこいチームは活動をしています。そんな活動の様子を話してくれました。

踊りを披露するために一年を通じて練習を行っています。練習をしているから人前で踊れるのです。メンバーの話を聞いていると、踊ることがとても好きだということが分かります。そして故郷、和歌山県のことが大好きなことも分かります。踊りを通じてまちづくりに貢献したいという思いがあり、そして社会を支えている人達にはしっかりと和歌山県に見える形の活性化対策を実行して欲しいとう願いを持っています。

まだまだ和歌山県に期待をしてくれているのです。国政には期待があったけれど失望に変わっていることも話してくれました。期待という山が高かっただけに失望という谷が深いことも伝えてくれました。政治に参画しても変わらないという失望感があるようで、これは前回の政権交代の最大の失敗かも知れません。若い人達の政治参加という行動を失望に変えてしまったので、このままではこの次はないからです。

参議院選挙の和歌山県内の投票率は低下すると予測できます。若い人達の行動が期待できないことが地域の問題として残りそうです。

参議院選挙の後、彼らはよさこいで和歌山県を盛り上げてくれます。表現の仕方は違いますが、和歌山県を何とかしたいと思う気持ちは同じです。ですから、それでも夏に期待しています。

再生可能エネルギー

和歌山県内の再生可能エネルギーの現状について話し合いました。長い日照時間と風がある再生可能エネルギーの適地ですが、大型の案件は決して多くはありません。今計画のない地点での新規案件はそれほど期待できないので、計画のある案件の具体化を待っている状態です。これからの取り組みに関しても協議を実施しています。

懇談

尊敬している経営者から電話をいただき、短時間でしたが懇談する時間をいただきました。短時間でしたが多くの学びがありました。

事業を成功させるためには決断をしなければならない。その決断をするためには自分で責任を取る覚悟が必要だということです。アドバイスやデータなどで成否を計るのですが、最終決定を下すのは自分です。他人ではなくて自分で決断することによって事業は成功に向かうのです。他人の責任にするような人には経営はできません。全ては自己責任であると覚悟を持っている人が事業を成功に導くのです。

それは株取引と同じです。その銘柄の株を買うと決めたのは常に自分です。証券会社や専門誌、他人の意見などによって状況を把握することがありますが、買うと決めるのは自分です。ですから仮に損失を出したとしても責任を負うのは自分です。証券会社から勧められて買ったので、下落した差額の損害賠償を証券会社することはありません。株価が下落したとしても、自分が買うと決断したのですから全責任は自分にあります。証券会社や他人の責任ではないのです。

またどんな事業もリスクが潜んでいるので、リスクを取る覚悟があることも経営者の資質であると話してくれました。これは事業だけではなくて生活をしている中での全ての出来事に通じるものです。行動することはリスクが潜在していることを知るべきです。行動した結果の責任は自分で負う覚悟を持つことが大切です。人の責任、誰かの責任だと思っているうちは責任も覚悟もないということです。

短時間でしたが、以上の二つのことを学びました。

数秘学
数秘学

数秘学の講演を聞かせてもらいました。午後7時から10時までの3時間、自分の性格を知ることで心の持ち方を変えることなど学びました。人生にはテーマ、そして目的があります。人が関わる全てのことは、自分に見えない世界から始まり、自分が見える世界へと展開されています。常に見えない世界が先にあり、結果として見える世界になるのです。

風が吹いて落ち葉となる。電波があってラジオが聞こえる。心で思ってから身体が動くなど見えないものが見えるようになるのです。ですから自分で思うことから体験となり、また次に思うことがあって、体験につながるという循環になっています。思うことによって体験があり、その結果、修正しようという思いがあって、次の体験へとつながっていくのです。

ところが自分が主体という視点でいると自分の行動が見えません。客観的な立場の視点で自分の行動を見れば、行動の良し悪しが分かります。テレビでドラマを見ている感覚で自分を鳥瞰できると、自分で自分にアドバイスができます。

数秘学は自分を客観的に見られることを目指したものです。どんな性格で、どんな行動特性があり、どんな目的を持って生まれたのかが分かると、客観的な視点を持つことになります。誕生月から自分の特性を知り、どう発展させていくか。その初級編の講演会でした。自分の本質、見た目、そしてこの人生にしようと自分で決めた人生のレッスン科目を知り、行動につなげるための学びがありました。