活動報告・レポート
2013年7月2日(火)
決起集会
臨時理事会

和歌山ゴールドライオンズクラブ臨時理事会を開催しました。議題は平成24年度の決算を説明し理事会で承認してもらうためです。ライオンズクラブの会計年度は7月から翌年の6月までの一年間です。平成25年6月末で年度を終えるため、決算の締め切りを行った後、新年度の最初の例会に決算報告をする必要があります。新年度の初例会は明日なので、それまでに決算を締め、会計監査を行い、そして理事会の承認を得ておく必要があります。年度末から7月の初例会までの期間が短いため、緊急理事会を招集して決算報告と承認を得たものです。

議題にあげていて平成24年度決算報告と平成25年度予算案は承認されました。また新会員の入会の承認も得て理事会を終えることができました。前年度の例会は全て終了しているので、会長として招集した最後の臨時理事会を終えたので安堵感に包まれています。

新三役の皆さんにはご苦労をお掛けしますが、新しい一年の新しい活動に期待しています。明日の初例会を楽しみにしています。

決起集会

参議院候補の決起集会に参加しました。やはり決起集会は熱気があり候補者の訴えには力が入っています。力強い決意は人の心を動かせる力が宿っています。つくづく思うことは、志を応援してくれる人がいることへの感謝です。志とは誰にも頼らないというプライドと訳すことが適していると思いますが、自分の意思を貫くという志を持っていることが周囲の人に伝播するのです。

今日の候補者が繰り返して訴えていたのは、「継続と改革」というフレーズです。数回繰り返していました。この意味するところは、守るべき伝統や慣行はありますから、これらを潰すことは秩序を破壊することになります。しかし改革すべき問題も潜んでいます。継続すべきものと改革に適しているものを見極め、処置することが政治家に求められているものだということです。

根拠に乏しいものや流れに沿う形で変えてしまうという議論は乱暴であり、それが今存在している根拠や経過を辿り、本質を把握してから変えるか続けるべきかを議論すること。それが必要だということです。

最近の流れとして、特定の悪者を作り上げそれを徹底的に叩くということがあります。誰かを悪者に仕立て上げることで、それを潰すことが改革であるという風潮があります。

しかし人は愚かな存在ではありません。社会に存在しているものや社会的使命、社会的責任を負っているものには価値があり、存在している背景があるのです。根がないのに社会的に存在しているものはありません。ですから全く不必要だとか即座に廃止すべきという議論はプロセスがないものであり、人間社会はそんなに簡単に変化させられるものではありません。一気に変える方法はレボリューション、つまり革命であり、社会の価値観を一変させること権力構造を変えてしまうことなど、歴史上起きてきた本気の改革に委ねる以外にありません。劇的変化を求めることが幸せにつながるかどうかは、携わる人や思想などによります。継続するものと改革するものを見極め併用することが、抵抗なく社会を変えていく力にもなりそうです。

それにしても選挙の候補者に接すると力が漲ってきます。熱い思い、志、訴える力、そして会場の熱気などは人の心を奮い立たせるのに十分です。この熱気こそが社会を担う力なり継続も改革も実行する力になるのです。全力で頑張って欲しいので支援しています。

その他
  • 再生可能エネルギーに関する協議を行いました。事業化の進展が遅れている計画があり、当初意図していたものと違っているケースがあります。知っている案件を修正するための協議を行いました。
  • 水路管理に関する協議を行いました。論点は安全性と維持管理が図れるかどうかということです。課題をクリアできると思うので協議を進めています。