活動報告・レポート
2013年6月22日(土)
最終例会
ふれあいの集い
ふれあいの集い

午前中は和歌山市片男波においてふれあいの集いが開催されたので参加しました。参加者は約250名で地引網体験をさせてもらいました。雨で開催が心配されていたのですが、暑くもない晴れ間となり、行事開催に最適な朝となりました。

冒頭、挨拶の機会をいただきました。

おはようございます。皆さんからのご支援をいただき元気に議会活動をさせてもらっています。丁度6月議会が開会中で、この木曜日には一般質問で議場に立たせてもらいました。その翌日ですが地方紙に県議会の一般質問の登壇回数についての記事が掲載されていました。2年前の4月に当選させてもらってから、今回を含めると9回議会に出席しています。9回の議会のうち7回、一般質問で議場に立っていることを知りました。最も多く一般質問をしている議員が8回ですから7回は二番目となっていることも知りました。議場に立つことが目的ではありませんし、回数が多いことは誇ることでもありません。

しかし皆さんの信託を得て議会に送り出してもらっている意味は、私達の思いや意見を可能な限り議会の場に持ち込むことだと思います。つまり議会で発言をしていくことか議員としての最大の役割なのです。そうすると議場に立ち知事をはじめとする当局と一般質問で議論をすることは最大の役割だと言えます。

県民の皆さんの意思や思いを代表して議論することが議員としてすべきことであり、その結果7回という一般質問の回数が積み重なっていることは、自信を持って議会活動をしていると皆さんに伝えられることです。

昨日も議会報告を行いましたが、議会や地域活動の取り組みを皆さんに報告させてもらえることは結果を残せているので嬉しいことだと思っています。これからも皆さんの思いを議会に持ち込みたいと考えていますし、継続した活動を行うことを報告させていただいて挨拶とさせていただきます。そして今日はご家族の方、友人との楽しい時間になるように期待しています。ありがとうございます。

水彩画

水彩画教室を主宰しているTさんの自宅を訪ねました。自らの創作活動と教室を行っていることから充実した毎日を過ごしています。前回の水彩画個展からも精力的な活動を続けていて、書き溜めた作品は約100点にも及んでいます。その作品の一部を拝見させてもらいましたが、感覚として「す〜っ」と作品の景色の中に溶け込んでいくような感じになります。Tさんの作品によって感覚は違いますが、共通していることは透明で緩やかな景色の中に自分が存在していて、外からというよりも内部から作品を見ているような感覚があります。

作品を外から眺めることはあっても内部から眺められることは少ないと思います。これがTさんの作品の特徴であり、私がTさんのことを良く知っていることから感じる特別な感覚なのかも知れません。

新しい作品を二点拝見しました。緑色が薄くて柔らかくて、でも印象的に浮き出るような感覚で飛び込んできました。薄い色が飛び込んでくるのも不思議な感覚です。通常は強い色が飛び込んでくるものですが、全く逆なのです。もしかしたら強調したいところを、あえて控え目に描き存在感を出しているのかも知れません。細かな技法は分かりませんが、人としてのあり方を示してくれていると自分で勝手に思っています。

自分が先だと強い姿勢に出たり、人を制して自分の意見を強調することは、決して信頼される行為ではありません。人に先に行ってもらい控え目に相手を照らす役割をすることが尊敬される行為だと思います。作品にはそんな思いが宿っているように感じるのです。

目立たないけれど存在感がある。直線的な強さはないけれど柔軟な強みがある。そんな生き方は素晴らしいと思いますし、Tさんの作品にそれが表現されていると思います。

そして来春には二度目の個展開催の知らせを聞いています。個展を開催することは相当なエネルギーを必要とします。しかし皆さんからの希望や期待が多く、二度目の個展開催の決意をしています。自分の作品がみんなの作品になるためにも個展は必要です。作品を通じてTさんの思いを伝えることで、作品に触れた人がこれまでと違う考え方や物事の見方をすることになれると思います。人の幅を広げる機会を与えられる活動は素敵だと思います。

恐らくTさんは今描いている100作品だけでは満足しないで、高い所を目指した創作活動をしてくれると思います。どんな個展になるのか。今から楽しみです。

最終例会

和歌山ゴールドライオンズクラブ最終例会を開催しました。今日が本年度の最終例会となり、7月からは新年度の活動が始まることになります。会長としての例会は今日が最終となりました。挨拶は次の通りです。

こんばんは。皆さんに支えられて最終例会に辿り着きました。幹事さん、会計さんと共に会の運営をしてきましたが、これまで一年間支えてくれた皆さんに心から深く感謝申し上げます。ありがとうございます。

そこで昨日、この一年間を振り返るために平成24年6月の模擬例会の時の挨拶から先月例会までの挨拶を引っ張りだしました。皆さんお配りしているものが集約したものですが、挨拶文で振り返るとクラブ活動の輪郭が分かってもらえると思います。鳥居さんの誕生日に始まり、今日も鳥居さんの誕生日で締めくくることになりますが、一年の活動は充実してあっという間でした。サツマイモの苗を植える活動から始まり10周年記念式典など、結束力を高めるアクティビティを行えたことは嬉しいことであり、次回から始まる新年度の活動につながるものであれば嬉しいことだと思っています。

今日の最終例会では更に懇親を深め、楽しい例会になるように会場を設定しています。それでは例会を始めることにします。一年間ありがとうございました。

そして例会でも6月19日に開催されたガバナー諮問委員会の報告を行い、最終例会を締め括りました。その後、懇親会へと続き楽しい一日を終えることができました。皆さんに感謝しています。