活動報告・レポート
2013年6月17日(月)
ガバナー諮問委員会
打ち合わせ

県議会定例会一般質問の打ち合わせとして、今日は国際交流に関して所管課と協議しました。本日はフロリダから西フロリダ大学の先生と生徒が和歌山県に来ているように、フロリダ州とのオレンジパートナー協定の成果が現れています。これを契機として人材交流や経済交流、観光交流につなげたいと考えています。

その他の国際交流の質問として、マレーシア、タイ王国、インドなどのアジア諸国との交流機会を持つことについて協議を行いました。

もう一問予定している学校教育に関する質問については、明日協議をする予定です。

西フロリダ大学

和歌山市に西フロリダ大学の生徒が来てくれました。同大学の本田先生と共に6名の学生が訪れてくれました。学生達は二週間滞在し、和歌山大学で日本文化講座を受講し、和歌山大学生達と交流を深めることになります。

県庁を訪問してくれた皆さんが県庁で懇談している時間をお借りして本田先生と観光交流や人材交流について話し合いました。

コミュニティビジネス

太陽光発電を通じて地域社会の活性化を図る取り組みをしている方と懇談しました。和歌山県は過疎対策、地域振興、そして新エネルギービジネスなどの機会が豊富にあります。そんな地域資源を活かし切れていないことはもったいないことです。地域資源を活用し、地域振興につなげるための手段として太陽光発電は有効な方法であることを聞かせてもらいました。これからのコミュニティビジネスとしての太陽光発電の展開に期待しています。

ガバナー諮問委員会
ガバナー諮問委員会

早いもので本年度最終のライオンズクラブ335B地区のガバナー諮問委員会が開催されました。各クラブの会長と幹事、そして新年度の会長と幹事が出席する諮問委員会です。一年前は次期会長という立場で出席したことを思い出します。これから始まる新年度の活動を前にして、責任と緊張感を味わっていたことが蘇えります。特に私達のクラブは結成10周年記念式典と記念行事の企画と実行が予定されていたことから、やる限りはやり遂げる覚悟を持って出席しました。ここで発表したことは具体化させる必要があります。この委員会は各クラブの会長と幹事が全員集まる公式な会議体であり、活動計画と方向性を示し合わせて各クラブの活動にズレがないようにすることも目的のひとつです。

あれから一年が経過したことを改めて思い出します。色々なことがありましたが、10周年記念式典を盛大に終えられたことや、企画内容に関して議論を交わしたことは今になって思うと楽しい出来事でした。議論を戦わすということは自分の考えを相手に伝えることですから、自分という存在を知ってもらえる機会となります。クラブメンバーの意見が積極的に出されたことから人柄などが分かり合え、メンバー間の信頼や結束力は高まったと感じています。一年の活動には満足していますし、新しい一年もそうあって欲しいと願っています。

ただ問題点を残したまま引き継ぐことがあり、申し訳ない気持ちもあります。クラブ会員が新年度には減少することが最大の案件です。全ての皆さんにこれからもクラブ活動を楽しもうという気持ちを持ってもらえなかったことは力不足でした。しかし現在のメンバーで新年度に乗り出すことになります。途中、新会員さんも加入してくれる時期があると思いますし、一人でも多くの方の参加を得て活動を続けたいと思います。

私からは自クラブの一年間の活動報告を行いました。たくさんのことがありましたが、活動をしたことはクラブの経験と力になっていると感じています。人が集まりお金を出し合って行う活動は全員の考えと思いの方向性を極力一致させる必要があります。会社組織のように会長に強力な権限は付与されていませんから、理事会や例会で賛同を得られるような運営となります。みんなの意思を確認し合いながら社会奉仕活動を行えたことは、これからも続く財産となりました。

この一年間は結成10周年の年度でした。その10周年をみんなの思いを一致させて終えたという事実は残りました。確かに記憶として残せたことを全てのクラブ会員に感謝しています。新年度も、この一年間やって良かったと思えるようなクラブになることを祈っています。

ガバナー諮問委員会に引き続いて懇親会が開催されました。一年間の役割を終えたメンバーはホッとした表情で、新年度の役員さんは引き締まった表情で参加していました。つまり現会長と幹事は責任を果たし終えた安堵感を持ち、新会長と幹事はこれから始まる未知なる未来への期待と不安を感じているようです。不安を消し期待を現実のものにする活動によって一年後には責任を果たした安堵感に包まれます。新年度も希望を感じる一年になることを祈っています。