平成25年6月県議会定例会が開会なりました。本日は知事から議案の説明があり、常任委員会や特別委員会などの改選についての調整などがありました。
知事からは、国会で審議されている「防災・減災等に資する国土強靭化基本法案」と「東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案」の早期成立を国に働きかけていくことの説明がありました。他に防災と災害対策としては、災害時に一局以上のラジオ放送を聴取可能とする「ラジオ通じるプラン」の取り組みを行うことにしています。
また今年5月に成立した国の予算で、近畿自動車道紀勢線に関して新宮紀宝道路の新規事業化と、すさみと太地間および新宮と大泊間の実施環境整備としての現地調査の推進が決められました。また湯浅自動車道の4車線化の新規事業化と和歌山南スマートインターチェンジとかつらぎパーキングエリアインターチェンジについても手続き中であり近く発表される見通しになっています。
今回は補正予算案として、一般会計で約53億8,300万円が計上されています。県内の風しん患者急増に対する緊急対策としてワクチン接種に対する補助を実施。「和歌山おもてなしトイレ大作戦」などの拡充に関する補正予算です。
会期は6月28日までとなっています。また私の一般質問は一般質問二日目である6月20日を希望日として議長に通告しました。
そして常任委員会特別委員会に関しては改選の時期となっています。常任委員会は1年任期、特別委員会に関しては2年任期のため今回が同時に改選を迎えています。希望に含めて所属委員会の調整が図られています。
中小企業振興に係る条例案検討会が開催されました。今回は中小企業同友会からの要望を受けたのと、条例案が示されました。条例制定の目的は、中小企業の振興により和歌山県経済の発展と県民生活の向上を図ることとしています。基本理念として、中小企業者の創意工夫と自主的な努力の促進がなされることを基本としています。そして中小企業が地域社会の担い手として県民生活を支える重要な存在であるという認識を図ること。そして地域に集積された人材や技術をはじめ、農林水産物など和歌山県が有する地域資源の活用を図ることを目指しています。
次の条例案検討会は6月27日に開催されることになりました。この結果を踏まえ平成25年8月頃に条例案に関する皆さんからの意見を募集することを予定しています。そして今年12月定例会に条例案を上程する計画としています。
今回一般質問はアジア諸国との企業進出や観光などの交流についてと和歌山県内の公立中学校で発生した事件について、その後の進捗状況を質問することを予定しています。質問内容はこれから作成しますが、2問に絞って一般質問することにしました。
少しでもこれらが抱えている課題を前進させるように取り組みます。
和歌山ゴールドライオンズクラブ新旧理事会を開催しました。本年度の役員と新年度の役員が揃って理事会に参加したものです。議題は新年度の行事計画案やアクティビティの考え方の整理などで、提案した議案は全て理事会で承認されました。
本年度内に開催する理事会は最終となりました。今月はガバナー諮問委員会と最終例会が予定されているだけになりました。7月に入ると新年度の役員によるクラブ運営が行われます。ただ7月上旬の臨時理事会は、本年度の決算報告と承認のために召集しました。
理事会終了後懇親会を行い、新旧理事の引継ぎを兼ねた懇親が図れました。