活動報告・レポート
2013年6月3日(月)
伝えること
再生可能エネルギー

再生可能エネルギーに関しての協議を行いました。全国に多くのメガソーラーの候補地がありますが、当初の計画通りに進展している地点はそれほど多くありません。計画が遅れているか資金繰りで止まっていることもあります。一言でメガソーラーと言っても何十億円の投資ですから、申請者が簡単に事業化できるものではないのです。申請だけが多くて、現状で実施する案件が少ないのはそこにあります。

各候補地について状況確認をさせてもらいましたが、具体的に進んでいる大型案件は少ないようです。他にも問題点は感じられましたが、電力需要の補完エネルギーとして、地球環境問題への対応としての再生可能エネルギーの中でのソーラーエネルギーは、本来の目的を逸脱しているようなケースも見受けられます。経済産業省と電力会社と協議を終えた案件がこれから進捗すると思いますが、買い取り単価42円の案件が進展していないのは複数の問題があると思います。これらの問題に関しても話し合いました。

就職問題

就職に関しての依頼がありました。地元で働きたい卒業見込みの学生ですが、和歌山市内の企業からの求人が少ないので、中々戻って来られないという話です。仕事がなければ県外への就職へと向かうことになります。折角地元で働きたいと思っているのに、就労機会がなければ地元に戻れないのです。せめてアルバイトでも良いという意見がありましたが、できることなら正規雇用で戻ってきて欲しいと思います。そろそろ内定が決まり出している時期ですから焦りもでてきますが、焦らないで就職活動を続けましょう。

伝えること

昨日までの研修会で得たことに関して、その成果を数人に伝えました。難しいのはライブで得た感覚を、ライブ会場にいなかった人にその感動を伝えることと同じです。感覚を言葉で伝えることの難しさを感じました。

感覚はライブ会場で得られる異次元体験のようなものです。一人ではなくて、今回の場合は40人の参加者がいたので、40人から感じたエネルギーを自分一人で伝えることは本当に難しいのです。だからライブ会場に行くことに価値があるのです。そこに行くことで味わえる感動。そこに行くことで自分が成長したという感覚。これらは自分で得たものであって、余程の専門家でなければリアルに伝えられないのです。

さてどのようにして自分が感じた感覚を伝えようか。その難しさに直面しています。自分が得たものを誰か一人にでも伝えることで、今までと違うところに登れる機会がつくれます。人生を楽しめない環境にいる人がいれば、今までと違う行動を取れる人を一人でも多く輩出したいと思います。

その他
  • 和歌山城内で枯れかけている松の問題について話し合いました。奈良公園などでも同じように松の木が枯れているようです。これらの松の木を再生させている技術があります。和歌山でもこの技術を活用して松枯れを防止したいと考えています。
  • 通夜式に参列させていただきました。これまでお世話になった方の身内の通夜式参列は、いつの時も寂しいものです。故人様のご冥福を心からお祈りしています。
  • 和歌山県内での再生可能エネルギーについて協議しました。思うように進展していない計画もあります。行き詰っている課題はそれぞれ違いますが、事業化を目指す姿勢には変化はないようです。ひとつには地域への貢献、そして遊休地の活用を図ることも目的としてあるようです。事業を通じて地域に貢献したいと思う気持ちに接することができました。